堺浜自然観察会
堺浜に、生き物が戻って来るようにと、生物共生型護岸「友海ビーチ」やふれあいビーチが設置されました。この大切な海辺を、私たちと一緒に、みんなで見守っていきましょう。
2009年12月に堺2区と呼ばれる埋め立て地の一角に、小さな小さな海辺ができました。 海辺の長さは、約90cm。ここは、「生物共生型護岸」と呼ばれる、生き物が帰って来てくれるように工夫された実験施設なのです。2011年9月11日、この護岸の愛称が「友海(ゆかい)ビーチ」に決定しました。「友海ビーチ」は、普段は立ち入り禁止となっていますので、観察会は絶好のチャンスです。フジツボ、巻き貝、二枚貝、ヤドカリ、カニなどの無せきつい動物や、ウナギ、ハゼなどの魚たちなど、たくさんの海の生き物たちが戻ってきているのが確認されています。
2013年には近くに「堺浜自然再生ふれあいビーチ」が設置されました。ここにも生き物が戻ってくる様子を、毎年の観察会で、参加者のこどもたちと一緒に確かめています。
2023年度のふれあいビーチでの観察会の予定
2023年5月6日(土) 初夏の海辺で生き物さがし 募集要項はこちら
2022年度のふれあいビーチでの観察会の予定
2022年5月29日(日) 初夏の海辺で生き物さがし 募集要項はこちら
2021年度のふれあいビーチでの観察会の予定
2021年5月30日(日) 初夏の海辺で生き物さがし 募集要項はこちら
2020年度の友海ビーチ・ふれあいビーチでの観察会の予定
第1回 4月12日(日)春の海辺の生きものさがし(ふれあいビーチ観察会) 募集要項はこちら
第2回 5月9日(土)初夏の海辺で生きものしらべ(友海ビーチ&ふれあいビーチ)
友海ビーチの生き物たち
友海ビーチで見られた生き物たちを紹介します。もちろん観察会では、もっともっとたくさんの生き物に出会えることでしょう。
堺浜はこんなところ
「堺浜で学ぶ浅い海・干潟の大切さ」パンフレット (PDF1.8MB)
大阪湾生き物一斉調査 結果発表会 出展ポスター
2013.9.23
2015.10.3
2016.9.22
これまでに見つかったいろいろな生き物たち
イシガレイ (2011.3.21採集) 写真提供 田中
ヤドカリ (2011.3.21採集) 写真撮影 田中
ウシエビ (2010.9.20採集) 写真撮影 本多俊之
ツノメガニ (2010.10.17採集) 写真提供 本多俊之