大和川自然観察会
「第150回大和川の春の野鳥、野草観察」

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実施結果

天候 曇りのち晴れ 参加者数 2人
スタッフ 4人

内容

第150回、大和川自然観察会:参加者・大人二人、スタッフ4人。
 朝方降っていた雨も現地に到着した頃には上がり、薄日が射す。川面には増水した水にマガモやオオバンが流されるのを楽しんでいるかのように遊弋。対岸にはアオサギがたたずむ。でも鴨の数は先月に比べると減った。北へ帰っていくのだ。
 河岸は一面に黄色いセイヨウカラシナが咲き誇る。その根本にはナヨクサフジ。負けじとカラスノエンドウ。草刈りが入る堤防側にはヒメオドリコソウやオオイヌノフグリ、ギシギシ、スイバ、ナズナ、さらにはスミレやシロバナタンポポが咲く。
 まさに春到来の感。
 下水が流れ込むところにあった枯れ木にキノコが生えていた。どうもヒラタケのよう。でもこれはちょっと食べる気にはならない。

観察した生物

野鳥:カワウ・マガモ・オオバン・アオサギ・セグロカモメ・ヒヨドリ・ムクドリ・ハクセキレイ・ツグミ・メジロ・スズメ・ウグイス(声)・ハシブトガラス (13種) 昆虫:モンシロチョウ・ナナホシテントウ・ヒゲナガハナバチ・ハナアブ類・コガタルリハムシ(5種) 花が咲いていた野草:セイヨウカラシナ・ナヨクサフジ・カラスノエンドウ・ナズナ・ギシギシ・スイバ・オオイヌノフグリ・ヒメオドリコソウ・ホトケノザ・スミレSP・シロバナタンポポ・(11種) その他:ヒラタケ

参加者の感想

スタッフから一言

大和川にも春が訪れます。河川敷で野草や野鳥を観察します。この時期、時にはチョウゲンボウなど猛禽も見られるかも。


行事詳細

開催日 2021年3月13日(土) 雨天 荒天、警報発令時中止
開催場所 大和川河川敷 集合 9:50JR阪和線「杉本町」駅西改札口前
交通 解散 12:00頃現地
対象 定員
参加費 大人(高校生以上)100円、子ども50円 講師
持ち物・他 飲み物、各自必要と思われる観察用具(双眼鏡・虫めがねなど)、図鑑、筆記用具 当日連絡先
申込み なお、参加にあたっては、hibakari8015@star.ocn.ne.jpまで、参加者全員の氏名、連絡先、大人・子供別の参加人数を記載し、事前に申し込みをしてください。なお、申し込みをされて、3日以内に受付メールが届かない場合には、迷惑メールも確認していただいたうえで、お手数ですが再度メール等でのご連絡をお願いいたします。当日、37.5℃以上の発熱や咳・咽頭痛のある場合、参加日の2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴のある場合には参加をご遠慮くださいますようお願い申し上げます。また、感染者が発生した場合には、保健所等の公的機関に、参加者の情報が必要に応じて提供される場合がございますので、あらかじめご承知ください。 申込期限
その他 服装は、マスク、帽子、長袖、長ズボン。歩きやすい靴で。
ホームページ 問合せ 松下 hibakari8015@star.ocn.ne.jp

イメージ動画

集合場所地図

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