貝殻とウニ殻を観察しよう

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貝殻とウニ殻を観察しよう

日本海の沿岸で採集してきた材料を使って、貝やウニといった生き物の「殻」(から)を観察します。海へ行かなくても、海の生き物の不思議さ、おもしろさを、実感することができますよ。

開催日時 2024年3月17日(日)10:00~12:00  

募集要項・お申込みはこちら

微小貝さがしとは

1センチ以下の小さな貝を「微小貝」と呼びます。普段は小さすぎて気づきませんが、砂浜の砂をよく見てみると、とても小さな「微小貝」がたくさん含まれていることがあります。

今回は、若狭湾の浜で採集してきた砂の中から、小さな貝殻やウニ殻などを見つけ出して、観察します。とてもたくさんの種類の生き物の殻が混ざっていて、びっくりしますよ。

取り出した貝殻を並べて、かわいい標本箱を作りましょう。きれいな色、不思議な形、へんな模様など、貝やウニの多様性には目をみはるものがあります。

ウニ殻の不思議

また先日、丹後半島の浜に大量のウニの殻が打ち上っていました。ムラサキウニ、バフンウニ、アカウニのほか、オオブンブクという珍しいウニの殻もたくさん集めることができました。

ウニの歯は5本あり、とても巨大でびっくりします。またとげが生えていたところには小さなイボがあり、管足(かんそく)という足が生えていたところは小さな穴が開いています。そしてまんまるに見えるウニの殻は、実は丸い五角形だということも、よく見るとわかります。

とげとげに包まれた姿からは想像もつかないかわいい「ウニ殻」を観察しましょう。工作の材料としてもとても人気があります。

みんなで観察しよう

貝殻やウニ殻を砂の中から見つけ出すだけではなく、それをまわりのみんなで見せあいっこするのが楽しいですよ。みんなが見つけていないかわいい貝殻を見つけたら、とてもうれしくなってしまいます。

浜辺に落ちている小さな「殻」から、生き物の多様性や不思議さを感じられるプログラムです。見つけた貝がらはすべて持って帰れます。保護者の方がついていただければ3才くらいから楽しめますし、おとなの方だけで参加される方もおられます。

海の生き物が大好きな子どもたちにとって、海へ行かなくても、海の生き物について学べるまたとないチャンスです。経験豊富な講師陣に、なんでも質問することができます。誰もが楽しめる貝殻&ウニ殻の世界、一度体験してみませんか?

一度、体験してみたいな、と思ったら・・・

開催日時 2024年3月17日(日)10:00~12:00  

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ネイチャーおおさか 公益社団法人 大阪自然環境保全協会

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