夢洲の未来の自然環境のために

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これまでの経過をまとめて知るには・・・

<会報誌「都市と自然」バックナンバー記事より>
2019年4・5月号 報告 生物多様性のホットスポット・夢洲の未来を考える
2019年12・1月号 特集 続・生物多様性ホットスポット・夢洲の未来を考える
2020年2・3月号 報告 夢洲と大阪の未来のために今できること
2020年6・7月号 報告 夢洲の一年を観てきて
2020年8・9月号 報告 夢洲ーコアジサシを巡る二か月ー その2

NEWS! & これまでの活動

夢洲オンライン講演会第3回「夢洲に干潟を---シギ・チドリにとっての日本の港湾都市」(終了しました)
   9月26日(土)19時、申し込み先着100名500名に増員しました。

◆毎日新聞9月1日朝刊くらしナビ「アニマル・クライシス---コアジサシの繁殖地保全急務」に当協会の活動が紹介されました。
(ネットニュース有料版では、8月30日に掲載)

◆2020年8月11日 Jcom地域ニュースで、夢洲のコアジサシについて放映されました。

オンライン講演会第2弾「海岸・湿地植物から考える夢洲の生物多様性
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大阪湾の人工島に出現した貴重な自然― 8月21日(金)19時、開催します。(終了しました)

緊急企画~オンライン講演会「コアジサシから考える夢洲の生物多様性」6月20日(土)19時、開催します。(終了しました)

◆2020年5月18日夜、charge.orgで署名活動「コアジサシの営巣のために夢洲の工事の一時休止をお願いします。」を開始しました。ご賛同、ご署名、よろしくお願いします。

◆2020年5月13日、毎日新聞夕刊に、記事が掲載されました。→記事はこちら
  「大阪・夢洲のIR予定地 希少種コアジサシの繁殖行動を 自然保護団体が確認」

◆2020年5月11日付で、大阪市長あてに、夢洲のコアジサシ繁殖地の保全・配慮に関する要望書を提出いたしました。

◆2020年3月31日付で、大阪市港湾局より、当協会から2月20日に提出した最要望書への回答が大阪市港湾局長より送られてきました。
 →購入土砂の投入の中止と生物への配慮を求める要望書への回答に対する再要望書(回答)

◆2020年2月20日、大阪市より1月22日付で送付された当協会からの「購入土砂の投入の中止と生物への配慮を求める要望書」の返答(大阪市経済戦略局担当)に対し、要望に応える内容になっていないため、新たに再要望書を提出いたしました。
 →当協会の要望書への回答に対する再要望書

◆2020年2月1日、2019年9月から2020年1月までの調査で撮影した野鳥写真集「夢洲フォトアルバム2019-2020」を発行しました。
これは当協会機関誌「都市と自然」4,5月号にて折り込み配布いたします。関係各所にも送付いたします。
こちらからダウンロードもできます。 →フォトアルバム 

    

◆2020年1月22日付で、大阪市より「2025年大阪・関西国際博覧会開催にあたって 購入土砂の投入の中止と生物への配慮を求める要望書」(12月6日付)に対する回答がありました。 →回答書 (別に送付書も掲載

◆「都市と自然」2月・3月合併号の報告に「夢洲と大阪の未来のために、今できること」を掲載しました。

◆2019年12月23日 2025年日本国債博覧会環境影響評価方法書等に対する協会からの意見書を公開しました。→「意見書」
 この方法書については、縦覧は12月23日まで。意見書の受付は来年1月6日まででした。

◆2019年12月17日(大阪版は19日)夏原会長の投稿が朝日新聞に掲載されました。 →詳細

◆2019年12月6日付で、国際博覧会協会・大阪市ほかに「2025年大阪・関西国際博覧会開催にあたって 購入土砂の投入の中止と生物への配慮を求める要望書」を提出いたしました。(大阪市議会議長へは12月10日付) →詳細

◆2019年12月6日、国際博覧会協会、大阪市環境局に、「市民からの環境アセスメント提案」を提出・説明いたしました。

◆「都市と自然」12月・1月合併号の特集に「続・生物多様性ホットスポット 夢洲の未来を考える」を掲載しました。

◆2019年11月14日、東京霞が関の経済産業省・環境省にて、「市民からの環境アセスメント提案」の説明。

◆2019年11月16日、17日、「自然史フェスティバル2019」にて夢洲の可能性を探るシンポジウムを開催しました。   
 また、両日とも情報センター2階入り口近くの大阪自然環境保全協会ブースで、夢洲の生きもの写真展をしました。

◆2019年9月7日~8日に開催された環境アセスメント学会大会にて、「市民からの環境アセスメント提案」の口頭発表を行いました。
※口頭発表の要旨については、NPO地域づくり工房HPをごらんください。

◆2019年9月 ワークショップ期間の現地調査をもとに「夢洲フォトアルバム」を発行しました。
   

◆2019年8月16日 毎日新聞夕刊に掲載されました。→記事はこちら
   大阪・夢洲で希少種コアジサシ繁殖可能性 餌くわえた親鳥確認「万博工事、配慮を」

◆2019年6月11日 毎日新聞夕刊の1面トップに掲載されました。→記事はこちら
   記事では「万博開発前に夢洲の動植物を調査」という当協会の活動が紹介されました。

◆2019年5月~7月 地球環境基金の助成を受け、NPO地域づくり工房と共催でワークショップ「大阪万博を考える 市民からの環境アセスメント提案」を開催しました。→詳細はこちら

◆2019年5月9日締め切りの大阪市のパブリックコメントの提出を呼びかけました。
  「夢洲まちづくり構想」→こちらを見てください(大阪市HP)
  このパブリックコメントについての説明会(2019年4月21日(日曜日)此花区民一休ホール)
   → 説明会レポート(質疑応答メモ)

◆「都市と自然」4月・5月合併号に「生物多様性ホットスポット 夢洲の未来を考える」を掲載しました。

◆2019年1月に夢洲現地視察を行いました。
 このときの様子と私たちの夢洲への考えは「都市と自然」2019年4・5月号にまとめてあります。

◆2018年11月 大阪府・大阪市に要望書を提出しました。

夢洲ってこんなところです (2020.2月編集)

夢洲は、大阪湾にある人工埋め立て地です。
いまはまだ、一部がコンテナターミナルや太陽光発電所などに使われているだけですが、これから何年分かの大阪市のゴミ焼却灰や浚渫土・産業廃棄物を持ち込む予定になっています。

先にゴミを埋め立てていた場所には、雨水がたまり、池となって、多くの野鳥が飛来する豊かな生態系が形成されつつあります。また、大阪湾にはほかで見られない塩性湿地が自然にできていて、絶滅を危惧される植物も自然に繁殖していました。そして砂利場や草原には、コアジサシやコチドリ、ヒバリなどが繁殖していました。

そこが2025年大阪・関西万博の予定地となり、それに先駆けまたは前後して、大阪市はIRカジノを誘致し開業しようとしています。そして、2019年4月、環境を調べようともせずに、購入土砂を投入し始めました。
昨年の風景と比較すると、自然にできた池は半分の面積になってしまいました。それでも、渡り鳥たちはやってきて、満員電車のような密度で羽を休めています。

私たちは、生物多様性のホットスポットとなっているこの夢洲に、未来の大阪湾の自然環境回復の手掛かりを描いています。これまでの調査などで得られた情報を基にフォトアルバム(春夏版と秋冬版)を作りました。もちろん掲載種以外にも多種多様な生物が生息~渡来しています。

 ご覧になりたい方は、是非ダウンロードしてご覧ください。

   夢洲フォトアルバム →春夏版(2019年5月~7月)PDF版
   夢洲フォトアルバム →秋冬版(2019年9月~2020年1月)

 

2019年「環境アセスメントへの市民提案」の取り組み (2019.8)

私たちは、2019年5月から8月にかけて、NPO地域づくり工房と共催で、「環境アセスメントへの市民提案」のワークショップを開催、意見をまとめました。
◆この活動は2019年度独立行政法人環境再生保全機構「地球環境基金」の助成を受けて実施しました。  

 このときのチラシと提案内容は →ちらしPDF(6.7MB)

 市民からのアセスメント提案としてまとめました。
    →市民からの環境アセスメント配慮書・方法書提案(概要版)PDF
    →市民からの環境アセスメント配慮書・方法書提案 (本編)PDF(20ページ)
    →概要・英訳版

 ※より詳しくは、NPO地域づくり工房ホームページの方をご覧ください。

■また、提案をまとめるにあたり、夢洲の将来の自然環境を考えるために広く意見を募集しました。
【質問】1.大阪万博や大阪の地域開発・地域づくりのあり方について、どう考えていますか?
    2.大阪万博においてアセスメント(調査予測評価と市民との情報交流)する際に、
                特に重視すべきと思うことを教えてください。
    3.本提案「市民からの環境アセスメント配慮書・方法書(案)」について

■また、現地の自然環境を知るためにい、生きもの予備調査を計6回致しました。(6月~7月)
その結果は夢洲生きものフォトアルバムとしてまとめ、発行しました。

生きもの予備調査の報告は以下
  →7月29日昆虫調査2回目
  →7月26日昆虫調査1回目
  →7月15日水辺の調査
  →7月11日野鳥調査2回目
  →7月9日植物調査 
  →6月17日野鳥の調査 

今後の夢洲を考える=生きものたちのミティゲーションを!(2020.2)

 大阪湾の夢洲は、多くの水鳥が飛来することで知られ、大阪府の生物多様性ホットスポットAランクに選定されています。ここが、2025年の「大阪・関西万博」開催予定地となったことを受けて、公益社団法人 大阪自然環境保全協会 生物多様性推進委員会では、要望書や質問書の提出、現地調査、環境アセスメント市民提案や意見提出、各種普及活動を続けています。
  ですが、廃棄物の埋立地としてホットスポットの自然と両立をはかりながら緩やかに埋め立てられていくはずだった夢洲は、開催地として確定したかのように情報が発信され(正式登録は2020年夏頃)、万博のためという隠れ蓑をかぶり、IR予定地もほぼ埋め立てられてしまいました。
  国際目標である持続可能な開発目標(SDGs)のもとで「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げている万博は、本当に私たちの「身近な自然を愛し、守り育てたい」という願いと相いれるものなのか、深い疑問を抱かざるを得ません。持続可能な社会の構築という観点からのアセスメントが伴うならば、より妥当な開催の場所や内容などの選択がありうると考えます。
 夢洲は、甲子園100個分という広大な土地で、大阪平野を流れる淀川の河口部。そこに緑地を配置すれば、尼崎から堺にかけての大阪湾岸に大きな緑地帯が生まれます。それは渡り鳥だけではなく、私たち大阪の都市部に住む市民の環境にとってもいい影響を及ぼすはずです。
 簡単につぶしてしまう前に、万博後の自然創生をデザインし、今やってきている貴重な生きものたちの避難場所(ミディゲーション)を作るわけにはいかないだろうか?
 大阪自然環境保全協会では、やむなく夢洲を開発する場合にも、IR万博同時開催ではなく、すでに土地ができているIR予定地での万博開催と、万博後のIR開業、その間もその後も、現在の万博ウォーターワールド予定地の水辺を、そのまま湿地として残し、生きものたちの退避場所(ミティゲーション)として保全する案を提案しています。

ネイチャーおおさか 公益社団法人 大阪自然環境保全協会

ネイチャーおおさかは、身近な自然を愛し、これを守り育てたいと願う市民が運営している公益社団法人の自然保護団体です。お電話でのお問い合わせはこちら 06-6242-8720

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