2025関西万博・私たちからの環境影響評価準備書
NEW!私たちの環境影響評価準備書第2版と意見書を発表!2021.11.6更新
10月1日、大阪市より「2025年日本国際博覧会環境影響評価準備書」の縦覧が開始され、公益社団法人2025年日本国際博覧会より、環境影響評価準備書の公表及び意見募集と説明会についてが発表されました。私たちからの環境影響評価準備書と比べてみましょう。万博協会の準備書には、環境への配慮が大変抜け落ちたものになっていると思われます。「生きものたちのためにできるだけ自然環境を残しておいた方がよい」と思われる方はぜひ、ご一緒に環境影響評価準備書を読み解き、大阪市へ意見を送りましょう。(私たちからの環境影響評価準備書は、PDFでダウンロードできるよう、下のほうにまとめてあります。)
※この調査・提言活動は独立行政法人環境再生保全機構「地球環境基金」の助成金を活用しています。
環境アセス(環境影響評価)ってなに? 簡単な説明は →こちら
NEW! 私たちの環境影響評価準備書・生物多様性編 第2版(2021.11.6 アップしました。)
★大阪自然環境保全協会の意見書 →こちら(2021年11月5日版)!
■■■ 夢洲に創出された自然環境を保護する意見を出しましょう! ■■■
現在大阪市では意見募集中です。私たちは、この意見書(2021.11月5日版)を提出いたします。
この中の一部でもよいので、ご自身の言葉に変えて、意見書を提出いたしましょう。
意見書の提出は、郵送やメールフォームなどいろいろあります。11月15日必着です。
提出方法はこちら
→大阪市ホームページ →2025年日本国際博覧会環境影響評価準備書の縦覧及び意見書の受付について
※大阪市長あてと、事業者(万博協会)宛の2種類があります。
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万博協会の環境影響評価書については、以下をご覧ください。
大阪市・縦覧手続き → 2025年日本国際博覧会 環境影響評価準備書(要約版はダウンロードできます)現地での縦覧は11月1日まで
大阪市環境局環境アセスメント → 2025日本国際博覧会 環境影響評価準備書(本編がダウンロードできます)
2025国際博覧会協会 → 2025年日本国際博覧会 環境影響評価準備書の公表及び意見募集と説明会について 意見募集は11月15日まで!
本編ダウンロードできます。説明会は終わりました。
※これらの情報はEXPO2025のトップページには表示されていませんので、こちらからどうぞ
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以下のオンラインイベントは終了しましたが、資料はダウンロードできます。
◆2021年10月16日 万博環境アセス準備書オンライン勉強会--終了しました-- 勉強会資料ダウンロードできます(PDF42ページ)
万博協会から出された準備書と私たちからの生物多様性編を比較し、読み比べてみます。 →比較表作りました(PDF2ページ)
---万博協会主催の準備書説明会(10月18日、21日、23日) 終了しました。(詳細は万博協会HPへ)---
◆10月28日、私たちの環境影響評価準備書(生物多様性編)説明会--終了しました--
当日の夏原解説パワーポイント資料 → こちら(10月28日資料)
夢洲に自然環境を残すためのお願い 【5番は緊急です】
私たちは生物多様性に富む多様な自然環境が生まれている夢洲が、今後も野鳥たちをはじめとする生きものたちの大阪湾の大事な拠点となっていてほしい、と心から願っています。そのためにいろいろなアクションを起こしています。
1)まずは、全国のみなさんに、夢洲を知ってもらいたい!と思っています。
→動画「夢洲ー生きもの調査の記録からー」You Tube (約20分)
→自然の風景と生きもののの写真「夢洲の12か月」
→私たちのいきもの調査写真アルバム
2)ネット署名活動をしています。→ 署名の説明ページへ
3)夢洲の自然を無視した万博計画について知りましょう。 →詳しくはこちらをご覧ください
4)大阪市民はもちろん、大阪市外・全国どこにお住まいの方でも、意見が出せます。
→市民の声全般
例)万博アセス準備書の説明会はオンラインでも開催するべき
例)環境アセスメントページで本編を閲覧したが、説明会などの案内がない。
5)11月15日までなら、オンラインで意見書が提出できます。
協会では、協会での意見書(2021.11.5)を提出します。その一部でも共感される部分を自分の意見として提出することも可能です。
→ 意見書を大阪市行政オンラインシステムで提出する
ぜひ、ご協力ください。
2025関西万博・私たちの環境影響評価準備書(生物多様性編)
要約版(第1版): PDFダウンロード(2ページ)
2021.10.13 9月末までの確認種で更新。チュウヒの最新データ・植物の備考欄を追加しました!
NEW! 本 編(第2版): PDFダウンロード(35ページ)
2021.11.6 10月末までの確認種で更新しました!
資料編: 以下の項目からごらんいただけます。
1.要約版で「表:夢洲の重要種と開発による影響」に掲載した注目すべき生物種の写真記録(ホームページに掲載)
→環境アセスメントで注目すべき野鳥
→夢洲の在来植物
2.出現種リスト 確認日・確認場所等は公開していません。詳細が必要な方は個別に対応いたします。
・鳥類出現リスト PDF版ダウンロード
・植物確認リスト PDF版ダウンロード
3.調査の方法・およびルートと観察ポイントなど
→私たちの生きもの調査とは
4. 専門家へのヒアリング(協会主催:オンライン講演会にて)
・コアジサシに関する専門家の意見
北村亘(東京都市大学 准教授) 2020年6月20日「コアジサシから考える夢洲の生物多様性」
・「夢洲の塩性湿地とそこに生きる植物たち」(「都市と自然」525号収録)
長谷川匡弘(大阪市立自然史博物館 学芸員) 2020年8月21日「海岸・湿地植物から考える夢洲の生物多様性」
・シギ・チドリに関する専門家の意見
守屋年史(NPO 法人 バードリサーチ) 2020年9月26日「夢洲に干潟を---シギ・チドリにとっての日本の港湾都市」
・人と自然が共生する夢洲をどうつくるかーー2025国際博覧会会場と跡地計画を考えるーー
町田誠(SOWING WORKS 代表) 2021年1月20日「万博会場建設・運営における環境配慮」
傘木宏夫(NPO 地域づくり工房代表理事) 2021年1月20日「工業地帯での環境再生事業と市民活動」
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10月16日勉強会資料)
環境アセスメントとは NPO地域づくり工房提供
万博協会の準備書と、当協会提案の準備書(生物多様性編)の比較表(PDF2ページ)
「私たちの調査結果と博覧会協会アセス準備書の問題点」(夏原ファイルPDF42ページ)