第16回講座 気候変動と生物多様性

気候変動と生物多様性  (2023.2.25)

講座内容

気候変動の現状と生物多様性への影響を知る。

講 師

土田 道代   認定NPO法人地球環境市民会議(CASA)

夏原 由博   公益社団法人大阪自然環境保全協会 会長

          名古屋大学名誉教授(保全生態学)

          自然環境市民大学 副代表

場 所

ドーンセンター天満橋 5F セミナー室2

午前中は、地球環境市民会議(CASA)の土田さんよりエジプトで行われた気候変動枠組条約締結国会議COP27に参加された会議の雰囲気や2022年度の世界の異常気象の事例から二酸化炭素排出削減を急ぐ必要があること。気候変動問題は人権問題でもあり、市民社会の関心の高さが交渉の前進を支え、私たちの選択が未来を決めると話が締めくくられた。

午後からは、夏原先生より地球の気温がどのように決まり、変化してきたのか概要の紹介から温暖化によって生きものたちがどのような影響をうけるのか、温室効果ガス削減のための自然を活用した緩和策と気候変動への適応策について話があった。

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