第14回講座 外来植物の問題と駆除の実践
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外来植物の問題と駆除の実践 (2023.1.28)
講座内容 |
外来植物の功罪を学び、駆除の実践として染色を体験する |
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講 師 |
藤原 宣夫 大阪公立大大学院農学研究科 緑地環境科学専攻 教授・博士(学術) 竹内 彩葉 農学研究科院生 |
場 所 |
午前:大阪公立大学農学部教室 午後:実験室 |
「外来植物の問題と駆除の実践」のテーマに基づき、「外来植物の問題」について外来植物の功罪をスライド66枚による詳しい説明があった。特にコメと一緒にやってきた植物、史前帰化植物、要注意外来生物(緑化植物)など植物名とともに詳しく学んだ。 |
次に駆除した外来植物の活用法として「草木染め」を実践として学ぶ。準備として、キャンパス内で「メリケンカルカヤ」、「セイタカアワダチソウ」、「アキノノゲシ」を講師の説明のもと採集した。「メリケンカルカヤ」を採集しているところ。 |
実験室に移動し、「草木染め」の説明を受ける。草木染めの実験を助手の院生の指導のもと順次行った。使用した植物は、メリケンカルカヤ、セイタカアワダチソウ、アキノノゲシで染料として利用した。 |
最後に完成した草木染めの状態を受講生全員で確認した。使用した媒染液は「ミョウバン」、「アルミ」、「銅」、「鉄」で、どの媒染液でも、メリケンカルカヤが濃い黄色に綺麗に染まっていた。 |