第10回講座 里山の保全管理①植生調査実習
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里山の保全管理①植生調査 (2022.12.3)
講座内容 |
里山と人の関わりを知り、市民による里山保全の意義について学ぶ 植生調査・毎木調査について学び、実際に毎木調査を行う |
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講 師 |
中川 勝弘先生 五月山グリーンエコー代表・森林インストラクター 土生 陽子先生 木象嵌こばみつ亭代表 |
場 所 |
午前:五月山緑地都市緑化植物園内「緑のセンター」 午後:五月山公園雑木林内実習地 |
30年近く五月山で市民活動を続けている中川講師に里山活動の意義を習う。画面にタッチすると本日行う毎木調査について土生氏による講義の様子。 |
午後から実習地に向かう途中、五月山公園内の典型的な雑木林の成り立ちを習う。コナラ、クヌギ、アベマキによる高木層とアラカシ、ヒサカキ等による低木層がわかる。 |
2班に分かれて毎木調査のスタート。5m角の調査地にあるすべての樹木にナンバーを付け、データを取ります。胸高円周を計っているところ。画面にタッチするとバカ棒で高さを測定しているところ。 |
予定時間を少しオーバーしたが、1班19本、2班27本の樹木のデーターを取ることが出来た。これをもとに平面図を作製するのは宿題とします。 |
各班のデーターが出そろい、最後にクリノメーターで斜度を計り、方位、土壌の水分量の見極め方、次回に必要な資料の作り方を教わる。
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緑のセンターへ戻り、振り返りと今日の講座から次回へ向けての進め方を聞く。データーの整理と共に、各自が森づくりのイメージを持って考えることが必要である。 |