第17期秋冬コース第6回講座 きのこ・菌類 

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第6回講座 きのこ・菌類   (2019.11.6)

講座内容 きのこ・菌類の分類と役割
午前 近畿大学農学部構内で野外観察
午後 近畿大学実験室で講義
講師 澤畠 拓夫(近畿大学農学部環境管理学科里山生態学研究室 准教授)
場所 近畿大学農学部

本日の講座は「きのこ・菌類の分類と役割」。午前中は野外(キャンパス内)でのきのこ観察。まず観察についての注意事項に耳を傾ける。

樹上の「ハナビラニカワタケ」を発見。膠のように軟質で食用可。世界的に広く分布している。マウスを写真の上におくと、「ハナビラニカワタケ」を拡大して見られる。縁部は波打ち、花弁状の裂片が集合した塊をなしている。

樹木の足元あたりに生えるきのこ類が落葉に混じって多数見られる。マウスを写真の上におくと、先生が「アシグロタケ」「ハタケシメジ」等手に一杯採集している様子。午後の講座時に説明があった。

見つけたきのこ類を次々と説明している様子。 マウスを写真の上におくと、採集された「アカヤマタケ」。         

全員で傾斜地でのきのこ探しを行った。どんなところにどのように生えているか考え、目を見張るのがこつ。 マウスを写真の上におくと、先生が見つけた「フウセンタケ」の仲間が見られる。このきのこは食用になり高価である。

午後は実験室で、きのこを含む菌類は生態系を維持する重要な役割を果たしており、樹木との関連や生息環境を学んだ。 マウスを写真の上におくと胞子を袋の中に作って弾き出す「子嚢菌」と傘から胞子を落とす「担子菌」についての説明が見られる。 

午前中採取した沢山の「きのこ類」の内、代表的なきのこの説明があった。マウスを写真の上におくと、受講生が手にとったきのこの説明をしている様子が見られる。

「ホコリタケ、ショウロ」の絵による説明。「ホコリタケ」は子実体内部に胞子を含むハラタケ類のなかでもありふれた種。また「ショウロ」は乾燥すると亀裂を生じて内部を露出する。マウスを写真の上におくと、先生が子実体を棒でつついて圧力を加え、頂部の孔から勢いよく胞子の煙を噴出させている様子。 

顕微鏡で採取したきのこの菌糸や胞子を確認する。マウスを写真の上におくと、顕微鏡を覗いたときの映像例が見られる。
  

 

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