第17期春夏コース第13回講座 淀川のワンド群における自然再生

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第13回講座 淀川のワンド群における自然再生の取り組み(2019.8.3)

講座内容

「淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク」の活動見学と淡水魚の観察と解説

講師

河合 典彦(国土交通省淀川環境委員会委員)

場所 城北ワンド群から赤川ワンド

菅原城北大橋の下で、河合先生より城北ワンドと「淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク」の保全活動について説明をうける。背景には、みお筋が固定されているために樹木が成長した樹林が見える。写真の上にマウスをおくと、イタセンパラ保全の啓発ポスタ―がみられる。

地曳網を使った外来魚駆除の様子。

捕獲した魚を、外来種と在来種に分類している様子。写真の上にマウスをおくと、捕獲したブルーギル、オオクチバスなど特定外来生物が見られる。

捕獲した魚の観察と、河合先生の解説を聞く様子。外来魚駆除の活動により、在来魚の種類と数が徐々に増えている。写真の上にマウスをおくと、在来種の同定をしているところが見られる。

イタセンパラの産卵に必要な二枚貝。写真はイシガイ。大型げっ歯類ヌートリアによる食害で、イタセンパラへの影響が懸念されている

捕獲された、絶滅危惧種ⅠA類のイタセンパラ。ワンドに復活しつつある。

ワンド周辺に生えるヨシ、オギなどの植物の解説を聞く。写真の上にマウスをおくと、セイタカヨシが見られる。葉がピンと上を向いているのが特徴。

ミズヒマワリ。かわいらしい花だが、繁殖力旺盛で特定外来生物に指定されて栽培・移動が規制されている。



赤川鉄橋下の再生赤川ワンド。写真の上にマウスをおくと、ひざ下ぐらいまでの水位であることがわかる。このような浅瀬が、魚の産卵や稚魚の成育の場となっている。

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