第17期春夏コース第3回講座  春の植物観察

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第3回講座 春の植物観察 (2019.4.17)

講座内容 春の植物観察 ~タンポポを中心に学ぶ~ 
講師 木村 進(大阪自然環境保全協会理事、自然環境市民大学副代表、大阪府立高等学校元教諭)
場所 大阪歴史博物館/大阪城公園

今日の予定は「午前中はタンポポを中心に春の植物の勉強を、午後は大阪城公園で花を観察をします」と木村先生の植物①の講座が始まった。

タンポポ調査の目的と意義についての説明があった。写真にマウスを置くと今年度のタンポポ調査の参加の呼びかけのチラシ(表面)が見られる。


ずっと増加してきた外来種のタンポポの割合が2005年をピークに減少していることが分かる。写真にマウスを置くと大阪府の農地面積とタンポポの外来種率の変化との関係が分かる。

「タンポポンの花びらは何枚ですか」との質問に正解した受講生は少数だった。写真にマウスを置くと正解の図。舌状花で5枚の花弁が合着していることを学ぶ。

 

タンポポとタンポポに似た種類との識別法を学ぶ。写真にマウスを置くとカンサイタンポポとセイウヨウタンポポとの違いが分かる。

 

午後から桜花が残る大阪城公園で野草の観察をする。

 


配布した自作の「春~夏の野草ミニ図鑑」を開いて野草の特徴の説明をする先生。

 

先生の指摘に樹木の根元の草を観察する受講生。写真にマウスを置くと受講生がタンポポの葉を図鑑と照合しているところが見られる。

 

草刈りされた広場にたくさんのカンサイタンポポが育っていてその強さを確認した。マウスを置くと咲きだしたタンポポを確かめる様子が見られる。

 

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