第16期春夏コース第14回講座 ツバメのねぐら入り

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第14回講座 ツバメのねぐら入り (2018.8.8)

講座内容 ①ツバメの生態②公共工事(巨椋大橋建設)で考慮された事項③ツバメのねぐら入を観察
講師

高田 直俊(自然環境市民大学代表、前大阪自然環境保全協会会長、大阪市立大学名誉教授)

場所 宇治川・向島(宇治市・観月橋付近)

宇治川の河川敷にて「この辺りは川の氾濫原で、昔は堤防がなかった。」との話から今日の講座が始まった。

洛南道路巨椋大橋の建設において、ツバメのねぐらの保護の為、橋の橋脚を9本から6本に減らした。(下が計画、上が実績)

ツバメ、イワツバメ、コシアカツバメ等、ツバメの種類や特徴の説明があった。

宇治川の堤防を歩いて観察地まで移動。

一番先に飛んで来たのはダイサギの群れ。彼らもねぐらに向っている。→マウスを写真の上に置くと拡大します。

ここがツバメがねぐら入りするヨシ原。8月中旬がピークで毎年3万羽前後がねぐら入りする。

7時ごろになるとたくさんのツバメが飛んで来るようになり、歓声を上げながら観察した。

上空を埋め尽くすツバメ。→マウスを写真の上に置くと拡大します。

ツバメのねぐら入りが終る頃、東の空に地球に大接近中の火星を見つけ、スコープで観察した。→マウスを写真の上に置くと火星が見られます。

ネイチャーおおさか 公益社団法人 大阪自然環境保全協会

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