第16期春夏コース第15回講座 信太山丘陵の保全

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第14回講座 信太山丘陵の保全-湿地環境と植生(2018.8.22)

講座内容

信太山丘陵の自然と保全運動について学ぶ

講師

田丸 八郎(NPO法人 信太の森FANクラブ 理事長)

場所

午前:信太山丘陵の惣ヶ池湿地・草地保全地

午後:信太の森の鏡池史跡公園「信太の森ふるさと館」

よく晴れた空の元、惣ヶ池公園の入口で講座が始まった。講師は信太の森FANクラブの田丸八郎先生。

公園の中を歩く。陽射しは厳しいが濃い緑陰がありがたい。

アカマツの小枝。アカマツとクロマツの違いは、幹の色より触ってみた松葉の硬さで判断するそうだ。アカマツの松葉は触ってみるとやわらかい。

湿地のほとりで、一休みと水分補給。そして先生のお話を聞く。

緑豊かな惣ヶ池湿地。ここには守っていきたいたくさんの希少な生き物たちが生息する。

アギナシとオモダカはよく似ているそうだ。写真はオモダカ。

信太の森ふるさと館で、スライドを使った講義。信太山の成り立ち、乱開発から信太山丘陵の自然を守る取り組み、信太山丘陵の四季に見られる、さまざまな生物たちの紹介など。

シソクサの栽培。先生方が採取した種子を育苗業者に依頼して発芽・生育させたもの。悲しいことに、信太山湿地の希少な生物のいくつかが盗掘・盗採取にあっているという。希少生物の卵塊が丸ごと盗まれたことも。

「シリブカガシを守る会」の発足1983年から続く運動。先生「自然環境を守るためには一人でも多くの仲間を増やそう!」

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