第15期修了式と記念講演会

今日は修了式。最初に自然環境市民大学代表の高田直俊先生より「みなさんはその道のプロの系統だった話を聞かれましたが、これからは楽しみながら保全活動に関わって下さい」との挨拶があった。

高田先生から受講生一人一人に修了証書が授与された。→マウスを写真の上に置くと、熱心に講座に取り組んだ受講生に、松笠賞（皆勤賞、精勤賞）を授与する様子も見える。

受講生を代表して挨拶があり、先生やスタッフ、受講生への感謝の言葉があった。

公開記念講演会ではフリーランス自然環境調査員の小室巧氏から「大阪のサシバの生息状況」と題して講演を頂いた。→マウスを写真の上に置くと、サシバの模型が見える。

里山で繁殖するサシバは近年減少傾向にあり、「サシバプロジェクトin大阪」が立ち上げられ、大阪府内におけるサシバの生息状態の調査が行われている。

調査の結果、大阪南部では４０年前と比べてサシバのペアの生息数が激減している事が分かった。

生息数が減少した原因はサシバが狩りをしやすい環境を持った裸地・草刈地・伐採地が減少したことがあるのでは、、、

閉会後、フリーランス自然環境調査員の小室巧氏にも入って頂き、全員で記念撮影。