第15期第27回講座 地域の保全活動

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第27回講座 地域の保全活動   (2017.11.22)

講座内容

富田林市における自然環境保全活動の実際を学び、今回、里山保全の実習を行う「奥の谷」の見学

講師

田淵 武夫(富田林の自然を守る会代表、大阪自然環境保全協会元理事)

場所 門前屋旅館/富田林市奥の谷

午前の講義は「富田林の自然を守る会」代表田淵先生の「今からの話をいろんな所で活動の参考にして欲しい」との言葉から始まった。

守る会の活動は4人の有志から始まり、行政への働きかけや他団体と協働する取組みをしてきた経過を教わる。写真の上にマウスを置くと活動の形態が分かる。

活動地である奥の谷の里山保全活動について学ぶ。

午後の講義は奥の谷で行われる。活動の拠点になる「みかん小屋」に向かう受講生。みかん小屋周辺は先月末の台風襲来による土砂崩れがあり復旧作業がおこなわれている。

みかん小屋近くで先輩たちから竹炭造りの作業につて説明があった。受講生は竹炭の窯を見るのは初めての様子

奥の谷での作業は安全第一。全員ヘルメットを着用し先生の案内で山に入る。写真の上にマウスを置くと山道での滑り防止具「踏ん張るくん」の装備がみえる。
 

尾根道の左側は保全対象外エリアで、放置され鬱蒼とした竹林となっている。写真の上にマウスを置くと尾根道の右側、竹を伐採し整備された明るい林床がみえる

先生から森の保全方法や間伐材の利用法について説明を受ける。

間伐などの保全活動の結果、明るくなった森。
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