第14期第29回講座 里地・里山①

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第29回講座 里地・里山①   (2016.12.7)

講座内容

里山保全管理/植生調査の実際と植生管理への展開を学ぶ。
午前:講義 里山の保全管理について/午後:5×5mのコドラート内の毎木調査

講師

中川 勝弘(五月山グリーンエコー代表、大阪府自然環境保全指導員)

場所

池田市五月山公園内(五月平展望台南東面雑木林内)

午前:五月山緑地都市緑化植物園内「緑のセンター」/午後:池田市五月山公園(五月平展望台東南面雑木林)


自己紹介の後,「里山」という言葉を初めて聞く人はいますか?との問いかけから中川先生の講義が始まった。


里地・里山の成立ちや現況について学ぶ。写真の上にマウスを置くと大阪北部の里山が見える。

自動カメラで撮影された子キツネの写真を見て里山は生きものの宝庫である事を知る。


五月山グリーンエコーが拓いた「炭焼き小屋コース」を通って五月平展望台に向かう。写真の上にマウスを置くと、植生の違いについて、説明を聞く様子が見える。


展望台に到着。見晴らしが良く、疲れが吹っ飛ぶ。


午後からは里山整備の実習。最初に整備前の植生調査の大事さを学ぶ。


里山作業でもっとも大事なのは安全。班毎に危険予知活動を行ってから植生調査開始。


植生調査の範囲を決める第1班受講生。写真の上にマウスを置くと調査する第2班の様子が見える。

次回講座に向け「生きものが棲み易い場所にすることを考えて整備計画を作って下さい」との説明があった。
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