第14期第26回講座 淀川自然環境の復元

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第26回講座 淀川自然環境の復元    (2016.11.16)

講座内容

淀川の自然環境の復元

講師

高田 直俊 (自然環境市民大学代表/大阪市立大学名誉教授)

場所 淀川左岸河川敷―樟葉~枚方

クズハワンド8の前で、高田先生の淀川の自然環境復元事業(樹木の伐採やワンドの復元など)の講義が始まった。

クズハワンド5,6。ワンドは河川工事の水制でできた池である。写真の上にマウスを置くと、野鳥のために残した樹木のエノキが見られる。

白い穂のオギと灰色の穂のヨシが群生している。オギはススキと似ているので、間違いやすい。

対岸の水制工の説明を聞く受講生。河川敷は増水のたびに、砂や礫が堆積し、変化していく。河川敷は思ったより広かった。

赤や黄色の落ち葉を踏みしめて歩く、秋を満喫する受講生。写真の上にマウスを置くとナンキンハゼの紅葉が見られる。

河口から28km地点の対岸にT字型の水制工が見える。水の流れを変えたり、砂の堆積を防いだりする。

ノスリなどのワシ・タカ類を観察する受講生。淀川はエサになるネズミなどが生息できる環境である。写真の上にマウスを置くと、飛翔するミサゴが見られる。

水鳥を観察する受講生。本日の出現野鳥は40種。写真の上にマウスを置くと、カワアイサが見られる。魚を食べるのに適した鋭い嘴に注目。

淀川に流れ込む支流に作られた魚道。全川巾に作られていて、魚が遡上しやすい造りとなっている。

ネイチャーおおさか 公益社団法人 大阪自然環境保全協会

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