第14期第23回講座 植生調査法①

HOME » 講座・講習会 » 自然環境市民大学 » 第14期第23回講座 植生調査法①

第23回講座 植生調査法①   (2016.10.12)

講座内容

植生調査法実習

(現地で「植生調査」の方法の説明後、グループに分かれて植生調査を数か所行う)

講師

福井 聡(日本気象協会環境事業部、理学博士 )

講座支援
正田美知子 吉田ミドリ(共に空の会(市民大学修了生の会)植物部会)
場所 淀川右岸河川敷(阪急/十三と西中島の中間地点)

「みなさん、植生調査って知っていますか?地表面を覆っている緑(植物)の調査の事です。」と福井先生の講座開始。

最初に植物の名前の説明があった。「植生調査をするには、植物の名前を知らないとできません。」

次に調査のやり方について先生の実地指導があった。マウスを写真の上に置くと植生調査票への記録の様子が見られる。

土壌の硬度、水分量、傾斜等の測定方法も学んだ。

A、B、Cの3班に分かれ、土手の急な傾斜地で調査開始。サポーターの正田さん吉田さんにも協力してもらった。

次に、平らな草地に移動して調査。マウスを写真の上に置くと調査範囲を示すロープが確認できる。

背の高いオギの草地での調査。マウスを写真の上に置くと、土壌の硬度を図る様子が見られる。

調査地でカヤネズミの巣を見る事ができた。

最後に、「次回、今回調査した結果を表にまとめます。」との連絡があり、今日の講座を修了した。

ネイチャーおおさか 公益社団法人 大阪自然環境保全協会

ネイチャーおおさかは、身近な自然を愛し、これを守り育てたいと願う市民が運営している公益社団法人の自然保護団体です。お電話でのお問い合わせはこちら 06-6242-8720

  • お問い合わせ


  • Facebookページ
  • 野山のたより
  • 都市と自然