第14期第19回講座 河口干潟の自然と保全

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第19回講座 河口干潟の自然と保全  (2016.9.14)

講座内容

大阪湾岸に唯一残る泥の干潟、男里川河口干潟の成り立ちから、現在への環境変化を知り生態系のつながりを学ぶ

講師

田中 正視 (男里川干潟を守る会顧問 環境省自然公園指導員 大阪府自然環境保全指導員)

場所

午前:樽井区民センター2階会議室 午後:男里川干潟

大阪湾岸に唯一残る泥の干潟「男里川河口干潟」には良い自然が残っている、と今日の講座が始まった。

大阪湾の99%以上の海岸が人工の海岸となり、自然環境が失われた。

「たるいサザンビーチ」では、アカウミガメが上陸し産卵するが、その保護が行われている。

樫井川河口橋脚補強工事では、貴重な植物を保護する為、一旦別なところに植物を避難させた。マウスを写真の上に置くと、避難させた「ハマヒルガオ」が見える。

午後からは男里川河口干潟に移動して、干潟の生物の観察を開始!

まず目に飛び込んだのは無数のハクセンシオマネキ。マウスを写真の上に置くと、穴に隠れます。

準絶滅危惧種に指定されている「フトヘナタリ」を発見!

今年、水生生物観察会を立ち上げた河添さんと前田さんにも協力して頂いた。マウスを写真の上に置くと、河添さんの指にかみついたユビアカベンケイガニが見える。

ハサミが紫のハマガニも見る事ができた。

ネイチャーおおさか 公益社団法人 大阪自然環境保全協会

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