第13期第8回講座 昆虫 ①
第8回講座 昆虫 ① (2015.6.10)
講座内容 |
昆虫について学ぶ |
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講師 | 宮武 頼夫(元大阪市立自然史博物館館長/橿原市昆虫館友の会会長) |
場所 | 午前:東大阪市立グリーンガーデンひらおか/午後:枚岡公園内 |
「昆虫が嫌いな方も、ぜひ好きになってほしい」と、宮武先生による午前中の講義開始。 |
昆虫は大きく分けると頭・胸・腹の3っつに分けられ、口からではなく、胸からお腹にある気門で呼吸する事を学んだ。 |
昆虫の特徴から、全部で30ある目(もく)の見分け方についても学んだ。 |
自然の生態系の中ではすべての昆虫がそれぞれ役割を持つ重要な生き物であり、ゴキブリも枯葉を噛み砕き養分に変えている。 |
午後から枚岡公園での昆虫観察。空の会(市民大学修了生OB会)のサポートのもと、観察した昆虫をチェックシートに記入。 |
小さな昆虫はルーペで観察。 → マウスを写真の上に置くと観察している虫(イシノミ目)が見られます。 |
名前がよく分からない昆虫を先生に教えて頂く受講生。 |
羽が石垣を積んだような模様の「イシガケチョウ」も観察。 |
1班:12目54種、2班:13目50種、3班11目77種の昆虫を観察。一番多くの目を観察した2班に、宮武先生より昆虫のバッチがプレゼントされた。 |