第12期第23回講座 植生調査法①

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第23回講座 植生調査法①   (2014.10.8)

講座内容

植生調査法実習(現地で「植生調査」の方法の説明後、グループに分かれて植生調査を
数か所行う)

講師

福井 聡(一般財団法人日本気象協会)

講座支援
 正田美知子 有川佳代子 吉田ミドリ(共に空の会(市民大学修了生の会)植物部会)
場所 淀川右岸河川敷(阪急/十三と西中島の中間地点)

植生調査の意義と具体的な調査法の説明から、福井先生の講座が始まる。

植物の同定支援のために、空の会(市民大学修了生の会)の植物部会から来てもらった3名のサポーターを紹介。

調査地に入り、生えている主な植物の名前を教わるとともに、調査面積の決め方を学ぶ。

調査地の斜面の方位や傾斜角度を、クリノメーターを使って測定する方法も学ぶ。

5つの班に分かれて調査実習開始。調査面積を1m×1mに決めて、土手の斜面の植生を調査。

2番目の調査地は河川敷の平坦部。サポーターに教わりながら、植生を 調査する受講生。

調査地の水分量、硬度、緯度経度も記録する。計器を使って水分量を測定する受講生。

3番目の測定地はヨシ原。ヨシの中に入り、植生を調査。クサネムなどが生えている。

 

最後に各班の調査データを提出。次回の講座で、データを整理して群落組成表を作るとの説明を受ける。

ネイチャーおおさか 公益社団法人 大阪自然環境保全協会

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