第12期第8回講座 昆虫 ①

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第8回講座 昆虫 ①  (2014.5.28)

講座内容

昆虫について学ぶ

講師 宮武 頼夫(元大阪市立自然史博物館館長/橿原市昆虫館友の会会長)
場所 午前:東大阪市立グリーンガーデンひらおか/午後:枚岡公園内

宮武先生の講義で午前の講座が始まる。

まず、昆虫の体のしくみについて学ぶ。

昆虫のグループには30のなかま(目)があることやその見分け方も学ぶ。

昆虫は4億年前に出現。日本には生きた化石と言われているムカシトンボやムカシヤンマが生息している。

幼虫は足(胸の足3対+腹の足)の数で見分けられる。腹の足は腹部の弛みと考え、チョウは4段腹が特徴。ハエやハチは足がまったくない。

午後は枚岡公園で観察と採集。どんな昆虫がどんなところにいるのかも教えてもらいながら、できるだけ多くの種類(目、種)を探す。

空の会(市民大学卒業生OB会)のベテラン6名が観察をサポート。採取した昆虫の名前を先生やOBに聞く受講生。

今、大発生しているテングチョウのサナギも見つかる。水平にぶら下がるのが特徴。

非常に珍しいアミメカゲロウ目のラクダムシも発見!

最後に、各班毎に採集したものを分類。もっとも多かった班は13目47種を採集した。

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