第11期第4回講座 植物 ①
第4回講座 植物 ① (2013.4.27.)
講座内容 | 春の植物やタンポポ調査について学ぶ |
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講師 | 木村 進(大阪府立泉北高等学校教諭/大阪自然環境保全協会理事) |
場所 | 大阪府環境情報プラザ/大阪城公園 |
5年毎に行われる「タンポポ調査」の意義について語られる講師の木村先生 |
2009年~2010年に行われた調査には西日本全域と福岡、佐賀を併せて19府県が参加をした |
調査の結果、在来種及び外来種のタンポポだけでなく雑種の存在も明らかになった |
受講生の質問に答えられる木村先生。「タンポポ調査の歴史を知り(1970~)私の人生と重なりました。タンポポも奥が深いなぁと思いました」 |
午後の講座は大阪城公園で春の植物観察。タンポポの特徴について学ぶ |
ルーペでタンポポの種子を見る |
タンポポの舌状花を一つ取り、観察する |
ノゲシ、ブタナなどタンポポと間違いやすい植物の特徴を知る |
野草を探す受講生 |
先生が用意された資料プリント「春~初夏の野草図鑑」を使って検索をする |
ハコベとウシハコベのめしべの先端の違いを図で示される木村先生 |
在来種の一つであるシロバナタンポポ。「今まで何気なく見過ごしていた草に、こんなにそれぞれの個性があるなんて!ひとつひとつの草が素敵に見えてきました」と受講生 |