第11期第3回講座 野外活動と仲間づくり

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第3回講座 野外活動と仲間づくり  (2013.4.24.)

講座内容 野外の活動・指導法を体験的に知るとともに、受講生同士の親しみを深める
講師

新田 章伸(NPO法人里山倶楽部副代表・理事/自然体験活動推進協議会(CONE)トレーナー)

場所 アネックスパル法円坂/大阪城公園


今日は雨のため、室内で講座を行います」 とのスタッフの説明で 講座開始


分かり易く書かれたシートを白板に貼りなが ら、自己紹介と自然体験活動の指導法の大切さを話される新田章伸先生


覚えてもらい易いニックネームを決めて、名 札を作ることからスタート


午前はアイスブレイク。「心を開いた場を作 ることで自然との対話ができるようになります」とのお話。まず「じゃんけん」による自己紹介


誕生日順に並んだり、共通点を持った者同士 の集まりを作ったりで、お互いを知る。同じ誕生日の人を知り、親近感も芽生えた!


そして、やってみて感じたことをふりかえ る。アイスブレイクの有効性を実感


午後は本論「野外の活動・指導法」。最初は レイチェル・カーソン著のセンス・オブ・ワンダーの一節に耳を傾け、自然の感じ方や伝え方の心を知る


その後、自然の中に出て、自分の好きな植物 を選び、持ち帰る


持ち帰った植物を観察して、絵に描いたり、 感じたことを言葉で書いてみる。今まで見えてなかったことに気付く


今度は思い出の自然地図。自然地図の書 き方を説明される新田先生


自分の自然地図を書き、メンバーに説明 することで「自分のベースになっている自然の中での経験」に気付く


全体をふりかえり、感じた ことを話す受講生。最後に、先生は「人も自然も流れの中で見ることが大事。それにより自然も、ものではなく流れの中で人と共生しているこ とを感じることができるようになる」と締め括られた 

ネイチャーおおさか 公益社団法人 大阪自然環境保全協会

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