第10期第37回講座 企画運営⑤

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第37回講座 企画運営⑤   (2013.3.6.)

講座内容

企画運営活動の結果発表(3班)と講評

講師

佐藤 治雄 (自然環境市民大学代表講師/大阪府立大学名誉教授)
田渕 武夫 (富田林の自然を守る会代表/大阪自然環境保全協会理事)

場所 富田林市彼方 奥の谷

通い慣れた道の傍で、蛙の卵が孵化しているのを観察する受講生。(以前の受講生が企画運営活動で整備した水の生き物池)

 

本年度の講座の最終日、3班の企画運営テーマ「コナラの大木を伐る」の結果発表がスタート。

好天に恵まれて、ウグイスの鳴き声も聞こえる中、発表に聞き入る受講生。

配布された手作りの発表資料冊子には、奇麗なカラー写真もあって、わかりやすくまとめられている。

 発表の続きを聞くために、実際の作業地へと向かう受講生たち。

伐採されたコナラの切株を取り囲んで説明を受ける受講生。

樹高20mを超える大木を倒すには安全確保をはじめ入念な準備・考察が必要。作業を指導された田淵先生から補足のコメント。 

銘が刻まれた切株。右手前が「受け口」で、左奥が「追い口」、間の繊維が毛羽立っている部分が「つる」

ミカン小屋に戻って、次の説明は伐採した材を使って椎茸栽培の原木作り。

原木にシイタケ菌を植え付けて「仮伏せ」されているほだ木。2、3ヶ月後に「本伏せ」の予定。

2年前に植菌されて本伏せされているほだ木からからは、たくさんの椎茸が頭を出し始めている。

午後は、佐藤先生、田淵先生の講評のあと、最後の班会議。伐採したコナラの幹で作ったテーブルとイスで班会議する3班を記念撮影。

ネイチャーおおさか 公益社団法人 大阪自然環境保全協会

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