第10期第36回講座 企画運営④

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第36回講座 企画運営④   (2013.2.27.)

講座内容

企画運営活動の結果発表
午前:1班「芽生えのキャンバス」
午後:2班「ねむの木が立つ、タンポポの咲く草原プロジェクト」

場所 富田林の彼方 奥の谷

各班が取り組んだ企画運営の発表第1日。トップバッターは、1班。班の活動場所である古墳のある尾根道まで登る。

 

「生物多様性のある『雑木林と林床草木の豊かな里山』を育む」ために取り組んだことを発表。

ネザサがきれいに刈り取られた活動場所で1班の話を聞く受講生。作業前は、身の丈以上のネザサが繁茂していた。

      

ネザサを刈り取った後に植樹。10メートル四方のコドラートには3本のコナラが植えられた。

日当たりがよくなった林床にはどのような芽生えがあるのだろうか。多様な植物が斜面を彩ることへの期待をこめて立てられたプレート。

午後からは、2班。活動場所の放棄田で発表する。右奥に発表の表題となったネムノキが見える。

湿潤状態の田の水はけをよくするために修復された排水路。竹林から切り出した竹で補強の土留めをした。

もう一つの排水路。2面設けることにより田の排水効果をよくする。 

イノシシ侵入を防ぐため設置された「シシ垣」。竹林から切り出した竹を割り、柵を作る。タンポポの咲く草原にするための作業は今後の課題となる。

竹伐り鋸と木工用鋸の違いを説明される田淵先生。

作業に使用した道具を使い、竹割りの実演をする2班の受講生。

班会議。「発表が終って、ホッとしました。あとは、季節の変化を楽しみにしていきたいです」

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