第10期第29回講座 里地・里山②

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第29回講座 里地・里山②   (2012.12.8.)

講座内容

KYK(危険予知活動)について、森林内作業実習、道具の手入れ

講師

中川 勝弘(五月山グリーンエコー代表、大阪府自然環境保全指導員)

場所 池田市五月山公園内(五月平展望台南東面雑木林内)

里山の管理、道具の使い方、KYK(危険予知活動)についてのお話の後、実際に鎌を使って草刈りの示範をされる中川先生。

 

準備体操で身体をほぐす。けがの防止につながる。

鎌を使って草刈りの実習を行う。

作業開始前、班員全員で危険のポイント、その防止策を考え「危険予知活動表」に書き込み、その徹底をはかる(危険予知活動-KYK)。里山管理では、安全を最優先する。

前回行った毎木調査をもとに「伐る木、残す木」を決め、間伐作業をする。主にヒサカキを伐り、伐採した木の処理をする。「鋸で初めて木を切りました。とても楽しかったです。来年どうなっているか見に来たいです」と受講生。

作業の目的、様子等を発表する1班。明るくなった作業地に光が差し込む。

作業が終わり喜びの1班。木の本数が多い作業地であった。

コシアブラを囲んで作業後の撮影。2班

作業後の3班。傾斜がきついコドラートでの作業であった。

 

本日の作業の講評とまとめをされる中川先生。

使用した道具の手入れをする受講生。

班会議。「今日の作業は達成感があった。しかしたった5m×5mの面積をきれいにするのでも大変だったので、山の自然を保全していくのは気が遠くなりそうです」 

ネイチャーおおさか 公益社団法人 大阪自然環境保全協会

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