第10期第21回講座 野鳥②
第21回講座 野鳥② (2012.10.6.) |
講座内容 |
南港野鳥園設立の経過。鳥類についての講義の後、野鳥園にて野鳥観察を行う。 |
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講師 |
関 優(関環境調査研究所代表/大阪自然環境保全協会専門研究員/山階鳥類研究所標識調査 |
場所 | 大阪南港野鳥園 |
南港野鳥園設立までの経緯について語られる高田先生。野鳥園設立に関わった市民などが核となり大阪自然環境保全協会を結成した。
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建設中の南港野鳥園。高田先生のスライド写真より。 |
現在の南港野鳥園。 |
鳥の最大の特徴である羽の進化について語られる講師の関先生。一般的に羽軸のある硬い羽を羽根、綿羽のようなものを羽毛と呼ぶ。 |
標本を見ながら初列風切の説明を受ける。「標本を触りまくったのは初めて。羽根や体のつくりの理解に役立った」と受講生 |
日本で見られる最大の鳥はオオハクチョウ。最小は、写真のキクイタダキ。 |
午後からは、野鳥観察。展望塔よりダイサギ、コサギ等を見る。 |
カワウ、アオアシシギも見られた。 |
園内の森で観察をする受講生。 |
北観察所での観察。 |
最後に、観察した鳥を確認。20種の鳥を見ることができた。記録には日時・場所・天気などを書いておくこと、そして、このデータと後に観察したものと比べることが大切である。 |
班会議。「鳥のはく製で大きさ、色、特徴や羽のしくみなど少し記憶に残ったように思います。鳥達のこと、野鳥園の現状、考えなければならないことばかりです」 |