第7回講座

第7回講座 野鳥 ①  (2011.5.25.)

講座内容 市街地で繁殖する野鳥
講師 和田 岳(大阪市立自然史博物館学芸員)
場所 大阪市立自然史博物館/長居植物園

カワセミも街中に棲む。汚い水の川にも餌になるブルーギルやカダヤシがいる。

「ここ10年で劇的に変化しているのは、市内の小さな公園で繁殖する野鳥の種数が増加していること」と、和田先生。

受講生から出る様々な質問に丁寧に答える先生。

シロナガスクジラの骨格標本の隙間にはスズメが営巣している。

嘴の黄色い子スズメが親について歩き餌をねだるのを観察する。

池で水鳥の観察。

目の前の木でシジュウカラの親子が飛び交い餌やりを見せてくれる大サービス。

枯れ枝に巣作り中のコゲラを観察する受講生。

以前に使われたコゲラの巣穴。コゲラは一度しか使わない。

タヌキのため糞。2005年から棲んでいる。

巣の近くで親を待つカラスの幼鳥(口の中が赤い)を見上げる。

まとめの班会議。観察した野鳥は16種。「環境に適合して精いっぱい生きている姿に感動!」と受講生。

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