タンポポ調査近畿2005・三重県実行委員会
タンポポの見分け方
1.タンポポってどんな草
●間違えやすい草花
2.タンポポの種類
@ 黄花で総苞外片は上向き(在来種)
カンサイタンポポ、カントウタンポポ、トウカイタンポポ、セイタカタンポポ
ノート:
- 他の個体の花粉で受粉しないと種子を作れない
- 花粉の形は均一
- 形態的な変異が大きく、小角突起の大きさもほとんどないものからはっきりと膨らむものまである
A 黄花で総苞外片は反り返る(外来種)
a.セイヨウタンポポ、 b.アカミタンポポ
ノート:
- 受粉せずに、ひとりで種子をつくる
- 花粉の形はバラバラで、全く無いものもある
- 花期が長い
- 総苞の色はやや黒みのある緑色で、つやがある
- 小角突起はない
B 花は白色(シロバナタンポポ)
シロバナタンポポ
ノート:
- 受粉せずに、ひとりで種子をつくる
- 小角突起は大きい
※ これらの他で三重県内に分布するタンポポ
キビシロタンポポ
ノート:
- 受粉せずに、ひとりで種子をつくる
- 小角突起は小さい
@、A、B 以外のタンポポの場合は、調査票の C に○をつけてください。
◆リンク(青い文字をクリックしてください)
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