タンポポ調査近畿2005・三重県実行委員会
タンポポ調査の調査用紙(調査票)の書き方とサンプル採取の要点

 タンポポの調査用紙は、切り取って封筒を作り、中に、タネと花をいれた小袋をいれて送ってください。送っていただいた花とタネは、種類を調べるための材料になります!!

  A,調査用紙の使用について
     必ず、1枚の調査用紙は1株のタンポポについて記録し、標本も1株のものだけを入れるようにしてください。同一地点で2種類以上のタンポポを発見した場合は、別の調査用紙に記録し、それぞれの封筒枚に標本を同封してください。
  B,タンポポの標本(サンプル)の採取
     1地点1種類のタンポポについて1本ずつの頭花を採取して、ティッシュペーパーで包み小袋にいれて同封してください。(必ず紙袋に入れてください。ナイロン袋等禁止!!)
     同一の株で綿毛の出来たタネがあれば、それも採取してお送り下さい。(タネは綿毛も含め全体を、セロテープで覆うようにとめてください。別の株の物を入れてはいけません!!  タネがあれば種類の判断がしやすくなります。
  C,タンポポの種類について
     総苞外片の形については、つぼみやタネが出来ているものではなく、きれいに咲いている花(花弁が開いた状態)のものについて観察し、記載してください。そして、5つの図のうち最も近いと判断されるものを1つだけ選んで記号で答えてください。
     (総苞外片の形は標本では判断できません。調査していただいた採取者の方の判断にかかっています。忘れずに記入してください。)

    タンポポの見分け方を図示したページを参考にして、種類を判断してください。
  D,調査場所について
※1つ1つ切手を貼って送っていただく必要はありません。
団体の方は、調査用紙とサンプルに同じ整理番号をつけて、団体ごとにまとめてご提出下さい。


◆リンク(青い文字をクリックして下さい)
  ・ 三重県におけるタンポポの見分け方のページへ
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  ・ タンポポ調査・近畿2005のページへ