ネイチャーおおさか 自然保護メールニュース 2015.9.21
************************************
ネイチャーおおさか 自然保護メールニュース 2015/9/21
************************************
このメールニュースは、配信登録してくださったマスコミ関係者の方、当協会員が名刺交換をさせていただいた記者の方などにお送りしています。
■大阪府一斉「どんぐりまつり」今年も11カ所で開催
どんぐりをとおして自然とふれあい、自然を大切にする心を育むために、と23年前から開催している「どんぐりまつり」。今年も10月18日から11月3日にかけて、府内11カ所で開催いたします。
自然の中で自然のものを使って遊ぶ体験をしてみませんか?大阪近郊の野山で、あるいは大阪市内の公園で、幼児から高齢の方まで、ファミリーで楽しめるイベントとなっています。
https://www.nature.or.jp/observation/all_osaka/donguri/
■大阪市唯一の天然記念物イタセンパラの運命は・・・・?!
水道記念館の一時休館から3年。水道局のやる事業ではない、という橋下市長の事業仕分けのもと、淀川の淡水魚たちはバラバラに譲渡され、環境省の飼育繁殖許可期間の終了した今年7月以降、大阪市唯一の天然記念物イタセンパラなどの希少な生きものたちは、ただ個体の死を待つばかりになっています。そんな大阪の現状を、東京のテレビ局まで注目し始めています。このままでいいのでしょうか?
当協会では、他団体とも連携をとって、2年前から存続運動をしています。
詳しくはこちら↓
https://www.nature.or.jp/action/suidoukinenkan/
■「都市と自然」9月号より~「戦争と動物たち」
今国会では、安保関連法案が成立しましたが、当協会は自然保護団体として、反対の声明を発表しています。
https://www.nature.or.jp/action/teigen/201508.html
9月上旬には大阪選出の国会議員に、この声明文を提出していました。
戦争といえば、70年前の戦争において、人間だけでなく動物たちも否応なく「動員」されたこと、みなさんは、ご存知でしょうか?
物言わぬ動物たちに代わり、その過酷な運命ーウサギ、ヌートリア、琉球馬などの戦争にまつわる話がつづられています。今の時期に必読の内容です。
http://nature.or.jp/about/magazine/2015/201509/sensodoubutu.html
■初心者のための自然観察入門講座「自然かんさつ塾」受講生募集中
自然を五感で感じ取れる力を身につけよう!というわかり易く楽しい講座です。
今までとは違うアウトドアの楽しみ方を、是非この機会に。「発見と驚き」「大阪遺産ワンド」「五感を使って自然を観る」「アニマル・トレッキング」「バード・ウォッチング」「ムササビを探す」など6回の連続講座。親子で生物観察をしたい方、小学校教員を目指す方、自然保護に興味のある方など、どなたでも。お子様連れの参加も可能です。
詳しくは
→https://www.nature.or.jp/training/juku/boshu.html
■『すぐそこに、カヤネズミ-身近にくらす野生動物を守る方法』(くもん出版)が出版されました。
日本一小さなネズミであるカヤネズミは、生息地の草地の減少により、各地で絶滅が危惧されています。
著者は、当協会の畠佐代子理事。本書は、著者の地道なフィールドワークと研究からわかったカヤネズミの生態を、人間と生きものの共生への願いとともに、楽しくわかりやすくまとめられています。
https://www.nature.or.jp/news/2015.09.18kaya
メールニュースの配信を希望されない場合は、大変お手数ですが、下記へご連絡ください。今後とも当協会の活動に、ご理解、ご協力をたまわりますよう、よろしくお願いします。
********************************
上記の件についての取材、お問い合わせは、
公益社団法人 大阪自然環境保全協会 (担当 岡 )
〒530-0041 大阪市北区天神橋 1-9-13 ハイム天神橋202
電話 06-6242-8720 FAX 06-6881-8103
Email office@nature.or.jp URL https://www.nature.or.jp/
************************************