協会の概要
団体名 | 公益社団法人 大阪自然環境保全協会 Nature Conservation Society of Osaka (英名) ネイチャーおおさか (愛称):Nature Osaka |
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法人コード | A004941 |
住所 | 〒530-0041 大阪市北区天神橋1-9-13 ハイム天神橋 202 (アクセスマップ) |
電話 | 06-6242-8720 |
FAX | 06-6881-8103 |
問合せe-mail | office@nature.or.jp |
送金先 | 郵便振替 00990-4-5567(公社)大阪自然環境保全協会 ネット送金の場合は00990-5567で入力 |
郵便貯金 ゆうちょからの場合・・・・14190-11666061 他行からの場合・・418-1166606 |
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銀行口座 三菱UFJ銀行阪急梅田北支店(普通)61252 (公社)大阪自然環境保全協会 |
協会の概要リーフレット(PDF版) → ダウンロードはこちらから(A4・4ページ)
自然をまもるために
いま、目を開いてみませんか。
耳を傾けてみませんか。
里山が消え、生き物たちは棲み家を追われ、空も海も汚れて、大阪という都市の自然は息たえだえです。
いま、手や足を働かせてみませんか。
活動の支援をしてみませんか。
ひとりではできなくても、力を合わせれば、きっと大阪の自然を次の世代に託すことができるでしょう。
歴史 | 身近な自然を愛し、これを守り育てたいと願う市民が運営している社団法人の自然保護団体です。 大阪南港に野鳥園をつくる運動を支えた市民が中心になって、1976年に設立されました。 |
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会長 |
夏原由博(名古屋大学名誉教授)
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概要 | 会長ら20名以内の理事が中心になり、正会員で構成する総会を最高決議機関として運営しています。 ボランティアを中心に活動を行っている民間団体で、2022年9月現在の会員は約800名です。 |
活動内容 | ■里山の保全=森づくり ■身近な自然とふれあう活動 ■自然を深く知り学ぶ活動 ■調査研究活動・提言・市民運動・ネットワーク |
自然保護センターとして
地域自然環境の保全、調査、研究、保全計画の作成・提案、普及、里山保全などを続けている大阪都市圏の<自然保護センター>です。
保全の取り組み、ボランティアなどのご相談を!
自然環境保全について一定のご相談を受け付けています。保全のしくみ、行政への提案・協働、調査、自然環境教育・学習・ボランティア活動などについてお問い合わせ下さい。
ぜひいっしょに協働の取り組みをすすめましょう
地域の会員やその仲間とともに、あるいは地域の団体と協力し、保全の取り組みをすすめています。会員・団体の枠を越え、さまざまな協働を通して、より豊かな自然環境を伝えていきましょう。
あなたの守りたい自然は? ぜひお教えください
最近では、いくつかの地域の保全活動に力を入れています。いずれも豊かな里山地域であり、未来に伝えたい自然です。私たちはみなさんとともに、保全の取り組みの"輪"をさらに広げたいと願っています。 (詳しくは、「自然保護活動」のページをごらんください。)
協会のあゆみ
(★印は毎年~継続している事業です。)
1976 | 社団法人 大阪自然環境保全協会 設立 |
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1977 | 箕面ニホンザル保護運動 第1回ナチュラリスト講座開講★ |
1979 | 府下全域を銃猟禁止区域にキャンペーン |
1980 | 第2回タンポポ調査(第1回は協会設立以前)★(以後5年ごとに実施) |
1983 | 第1回里山動物調査(第12回から「里山一斉調査」)★ |
1986 | 第1回里山シンポジウム:里山保全活動を本格化 |
1987 | 北摂のシカ保護運動 |
1988 | 里山植生管理作業(柴刈)開始 |
1989 | 第1回土・水・空気・生き物を考える自然保護の集い 第1期グリーンレンジャー養成 第1回生態学入門講座開講 |
1990 | 第2回里山シンポジウム 第1期自然観察インストラクター養成講座開講★ |
1991 | 第1回みどり学講座開講 第1期里山入門講座(里山管理者養成講座、里山ホリデー入門講座、里山ボランティア入門講座)★ |
1992 | 自然復元シンポジウム |
1993 | 大阪府環境保全条例に対する取り組み 地球環境基金から里山保全活動へ助成 第1回大阪府下一斉どんぐりまつり★ |
1994 | 日英合同里山シンポジウム 第1回初心者のための自然かんさつ塾開講★ 第1期大阪シニア自然大学開講 |
1995 | 第1期大阪自然大学開講 |
1996 | 日本財団から里山保全活動へ補助 |
1997 | 第1回「おおさか環境賞」の「大賞」を受賞 |
1998 | 主催観察会が20種に及ぶ |
1999 | 里山保全ネットワークのつどい メダカ運動スタート |
2000 | タンポポ調査2000,里地里山歩行路ネットワーク(通称:あるき愛です) |
2001 | 北摂丘陵乱開発問題への通り組み本格化 |
2002 | 里山保全政策の取り組みスタート |
2003 | 第1期自然環境市民大学開講★ |
2004 | 特定非営利活動法人大阪府民環境会議に参画★ |
2005 | 対外自然協力隊発足★ 環境省「きんき環境館」の管理運営に参画 タンポポ調査・近畿2005を近隣各府県実行委員会と協同して実施★(以後5年ごとに実施予定) |
2006 | 保全協会設立30周年 |
2007 | 事務所を大阪市北区天神橋1丁目へ移転 |
2008 | 関係法令の変更に伴い、「公益社団法人」への移行をめざすことを総会で承認 |
2009 | 公益社団法人化へ向けた定款の素案を2009年度総会に提示 |
2010 |
公益社団法人化申請準備 |
2011 |
公益社団法人化準備継続 |
2012 |
2月 8日 移行認定申請(大阪府)・2月21日答申・3月29日大阪府認定 |
2013 |
リスクマネジメントの取り組みを開始 |
2016 |
保全協会設立40周年イベント |
2017 |
第1回 新・里山講座開講 ★ |
2018 |
第1回「タンポポ調べ隊」★ えぼしがた公園自然観察会「おおさか環境賞」大賞受賞 |
2019 |
ボランティア事務局体制へ移行、第1回「冬鳥ウォッチング」、ジュニア会員制度開始 |
2020 |
新型コロナ感染症対策で会議多数オンライン化・初のオンライン講演会 |
2021 |
夢洲のコアジサシ等保護活動 |
理事・事務局員
役員名簿 (2024.07.14現在)
会長 | 夏原 由博 |
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副会長 | 田中 広樹 |
理事 |
石川 由紀子 |
監事 |
寺奥 亜矢子 |
事務局員名簿
事務局長 | 事務局長代行(栗谷 至)、事務局長代行代理(金谷 薫) |
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事務局員 | 松原 俊子、塩山 春美 |
組織図
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出版物
- 『都市と自然』‥‥月刊または2か月合併発行の機関広報誌
- 『里山管理ハンドブック』‥‥里山保全活動のテキスト《現在欠品中・再版等は検討中》
- 『ナチュラリストテキストブック』‥‥ナチュラリスト入門の教科書
- 『里山ってなあに?』‥‥里山についてのやさしい解説書
- 『ネイチャーおおさか・スタディファイル』・・・・会員による調査研究活動の成果をまとめたCD