ネイチャーおおさか 自然保護メールニュース 2015.2.18
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ネイチャーおおさか 自然保護メールニュース 2015/2/18
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このメールニュースは、配信登録してくださったマスコミ関係者の方、当協会員が
名刺交換をさせていただいた記者の方などにお送りしています。
■水道記念館の生き物を守るため大阪市へ質問書を提出しました
大阪市水道記念館にイタセンパラをはじめとする水生生物が展示されていました
が、大阪市はこれらをすべて撤去しようとしています。すでに魚などはいないと
思っている人も多いようですが、現在も多数の魚たちが飼育棟の中などで飼育さ
れています。私たちは今年1月にチラシを配布して保存を訴えたのに続き、2月
10日に大阪市に対して現状の公表と保存への努力を訴えて、質問書を提出しま
した。今の大阪では、たとえ飼育個体であっても淡水魚などの在来生物は実に貴
重な存在であることを皆さんにも再確認していただければと願っています。
全文は→ https://www.nature.or.jp/action/suidoukinenkan/sitsumon201502.html
■タンポポ調査・西日本2015の調査説明会を開催します
今年は西日本19府県で、在来種・外来種・雑種のタンポポの分布調査を実施しま
す。 この調査は、タンポポを指標として環境の現状を把握しようという市民参
加型環境調査で、1975年から5年毎に実施しています。昨年春には予備的な調査
を行い、約2万3千点のデータが得られました。3月1日(日)午前10時より長
居植物園・自然史博物館にて、昨春の予備調査の報告と、初心者にもわかりやす
い調査方法の実地説明会をいたします。
詳細は→ https://www.nature.or.jp/investigation/tampopo.html
■共生の森「植樹祭」を開催します
大阪湾岸を一望できる産業廃棄物最終処分場・堺第7-3区に自然豊かな森を作ろ
う、という、府民・NPO・企業・行政が協働して取り組んでいる「共生の森づく
り」。3月7日には、未来の森の苗木を一緒に植えようという植樹祭を開催します。
参加は無料で、小学生以上の方。雨天は8日に延期。事前受付により、すでに定
員に達していますが、マスコミの方の取材は可能ですのでご連絡ください。
■「都市と自然」2月号より~「木質バイオマスを考える」
今回の特集では、NPO法人、大阪府環境農林水産部、地元企業の方に寄稿してい
ただき、私たちがいちばん親しんでいる里山を舞台にしたエネルギー問題にアプ
ローチしました。間伐作業などで大量に出てくる材は、今までは活用の道があり
ませんでした。しかし、「木の駅」という新たな試みなどにより、地元に眠る自
然エネルギーの活用が、地方自立を促進させる鍵として注目されています。
全文は→ https://www.nature.or.jp/about/magazine/2014/201502/1.html
会報誌『都市と自然』をご入用の方は、協会事務所にご連絡ください。
メールニュースの配信を希望されない場合は、大変お手数ですが、下記へご連絡く
ださい。今後とも当協会の活動に、ご理解、ご協力をたまわりますよう、よろしく
お願いします。
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上記の件についての取材、お問い合わせは、
公益社団法人 大阪自然環境保全協会 (担当 岡 )
〒530-0041 大阪市北区天神橋 1-9-13 ハイム天神橋202
電話 06-6242-8720 FAX 06-6881-8103
Email office@nature.or.jp URL https://www.nature.or.jp/
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