ネイチャーおおさか 自然保護メールニュース 2014.5.1

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ネイチャーおおさか 自然保護メールニュース 2014/5/1
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このメールニュースは、配信登録してくださったマスコミ関係者の方、当協会員が
名刺交換をさせていただいた記者の方などにお送りしています。

■草地生態系保全講座(全5回)受講者募集中!
身近な自然環境である「草地」をテーマとした、5月から開講する新講座です。
大阪最大の草地である鵜殿をはじめ、湿地や農地など各回でさまざまな草地を訪
れて生き物や文化との関わりを学ぶとともに、フィールドで草刈りなどの保全作
業を行います。身近な生物多様性の保全について「学び」と「体験」が得られる
実践的な講座です。
詳細は→https://www.nature.or.jp/investigation/kusachi/kouza.html

■ヒメボタルの光に包まれる観察会
ヒメボタルは、川岸に見られるゲンジボタルやヘイケボタルと異なり、竹林や河
岸林などに生息する陸生のホタルです。宅地開発などで生息地が減少し、大阪府
では準絶滅危惧種、吹田市では2011年に天然記念物に指定されました。発光の
最盛期は5月末ごろで、当協会ではその生息地の貴重さをたくさんの人に伝える
ため、5月31日に吹田ヒメボタルの会会長の塩田氏の案内によるヒメボタルの観
察会を行います。千里第4緑地一帯は、点滅する蛍光に包まれます。
詳しくは→ https://www.nature.or.jp/event/month_5/3.html

■太子町葉室里山クラブで「お茶摘み」イベントを実施
八十八夜の頃、5月6日(火)に、お茶の新芽を摘んでお茶作り体験を行います。子
どもの頃、田舎で行われていた、釜炒り茶の手法です。釜で茶の葉を乾煎りし、
大人も子ども達も一緒になり、アツアツのお茶の葉をござの上でもんでいきます。
ウグイスのさえずりの中、新茶の香りも高く、いただくお茶は最高です。
詳細は→ https://www.nature.or.jp/event/month_5/7.html

■大阪湾生き物一斉調査が開催されます
大阪湾の年に一度の健康診断「大阪湾生き物一斉調査」が今年も開催されます。
この調査は、大阪湾沿岸で活動する様々な団体が参加して、各地の生き物を一斉
に調査する取り組みです。それぞれのフィールドでは、おとなも子どもも一緒に
なって、水辺の生き物を「探して」、「発見して」、「採集して」、「名前を調べて」

もらいます。当協会では、今年は6つの地点の生き物調査に取り組みます。
詳細は→ https://www.nature.or.jp/observation/all_osaka/osakawan-cyousa.html

■自治体の生物多様性保全、まだまだこれから
当協会が大阪府内43市町村を対象に行った「生物多様性保全取り組みアンケート
調査」の結果、生物多様性基本法で策定の努力義務規定のある「生物多様性地域
戦略」の策定・策定中は3市にとどまっていることが分かった。「策定の検討中」
も4市。他の19市町は「現時点で策定の検討はしていない」状況で、残り17自
治体からは回答が無かった。
詳しくは、『都市と自然』5月号をご覧ください。

メールニュースの配信を希望されない場合は、大変お手数ですが、下記へご連絡く
ださい。今後とも当協会の活動に、ご理解、ご協力をたまわりますよう、よろしく
お願いします。

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上記の件についての取材、お問い合わせは、
公益社団法人 大阪自然環境保全協会 (担当 岡 )
〒530-0041 大阪市北区天神橋 1-9-13 ハイム天神橋202
電話 06-6242-8720 FAX 06-6881-8103
Email office@nature.or.jp URL https://www.nature.or.jp/
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ネイチャーおおさか 公益社団法人 大阪自然環境保全協会

ネイチャーおおさかは、身近な自然を愛し、これを守り育てたいと願う市民が運営している公益社団法人の自然保護団体です。お電話でのお問い合わせはこちら 06-6242-8720

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