和歌山県実行委員会のページ |
連絡先:〒642−0001 和歌山県海南市船尾370番地の1 和歌山県立自然博物館内 内藤 麻子 博物館URL:http://www.shizenhaku.wakayama-c.ed.jp/ |
実行委員 (敬称略) 2004年2月14日現在 1日現在) | |||
高須 英樹 | 和歌山大学教育学部 | 内藤 麻子 | 和歌山県立自然博物館 |
田村 雅弘 | 和歌山県生物同好会 | 溝本 政行 | 紀ノ川自然に親しむ会 |
山元 晃 | (元)和歌山県立自然博物館 | 吉田 元重 | 南紀生物同好会 |
和歌山県調査実行委員会による2005年タンポポ調査活動のおしらせ
(和歌山県立自然博物館の行事として行われます)
和歌山県調査実行委員会による予備調査関連行事の報告
和歌山県実行委員会では、在来種と外来種のタンポポの分布状況の調査を通して、調査に参加した方々が身近な自然環境に関心を持ち、その質的な変化を意識していくことができるよう、タンポポ調査へのご協力を呼びかけています。 また、今回の調査では、従来の分布調査に加えて、近年問題視されている在来種と外来種との雑種についても調査対象とし、それらの近畿地方における分布状況も合わせて明らかにすることも計画しています。そのため、本調査においては、花や果実などの標本を採取し、一部のサンプルについてはアロザイム解析やDNA解析を行う予定です。 タンポポ調査にご参加下さい この調査は、県内の同好会関係者や教員を対象に、広く県民に呼びかけており、興味をお持ちの方はだれでも参加していただけます。 現在、専用の調査用紙を配布しております。タンポポを見つけたら、調査用紙に必要事項を記入し、頭花と、あれば同一株のタネを採取して同封の上、和歌山県立自然博物館内の実行委員会の方に提供していただけますようお願いします。 タンポポ調査用紙利用上の注意点があります(和歌山県限定) 現在配布している調査用紙は、近畿圏内で一括して作成されているため、和歌山県におけるタンポポ属の植物相に適していない点があります。そのため、調査用紙の内容のうち、以下の点について訂正いたします。 @用紙おもて面に、調査期間「2004年4月1日〜5月31日」とありますが、この部分を「2004年2月1日〜5月10日」に変更いたします。 A用紙裏面に、採集した標本を選択肢(カンサイ、シロバナ、セイヨウ、アカミ)から同定する項目がありますが、和歌山県ではこの他にも、トウカイタンポポの分布が確認されています(串本以東、一部田辺市にも報告あり)。そのため、本種を確認された場合には、調査用紙の空欄に「トウカイ」と明記していただけますようお願いします。 |