野山のたより2012年8月

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野山のたより 2012年8月号

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目次( 写真をクリック して下さい。大きな画像と説明がでます)
私のニッチ 何の虫? 空中立泳ぎ
水上相撲 子育て(写真2枚) 子育て(写真2枚)
若鳥 初見 旋回飛翔
「こんにちわ」 ホタルの産卵 ギンバイソウ
デカキノコ モミジカラスウリ モミジカラスウリ
デカキノコ こごせのゆり シーボルトミミズ
ツチアケビの幼実 ツバメの親子 三者三様
池のスイレン 竹の花 枯れた竹藪の様子
隣空いてますか? 「なんか用?」

 

「私のニッチ」

ムラサキカタバミは、江戸時代の帰化種だそうです。こんな場所でもしぶとく生きています。

撮影者:長井 裕司さん

撮影場所:千早赤阪村(2012.07.14)

 

「何の虫?」

葉上に全長3cm弱の鮮やかな初めて見る昆虫!はて何の昆虫なのか?
調べてみると驚いたことにビロウドハマキという蛾仲間であった。
まさか蛾とは思わなかった。

撮影者:横田 靖さん

撮影場所:池田市伏尾町(2012.06.20)

 

「空中立泳ぎ」

トンボという名がついているが、トンボの仲間ではなくヘビトンボ科のヘビトンボ。
それが目の高さくらいのところをまるで立泳ぎのように空中を延々と遊泳していた。

撮影者:横田 靖さん

撮影場所:池田市東山町(2012.06.20)

 

「水上相撲」

溜池にさしかかるとウシガエルの鳴声の合唱。突如2匹がとっくみ合いを始め、水飛沫が上がり、大きな音をたてながらまるで相撲のような争いが続いた。
やがて一方が相手を水中にねじ伏せ勝利を収めたようで相手は離れていった。

撮影者:横田 靖さん

撮影場所:池田市伏尾町(2012.06.25)

 

「子育て(写真2枚)」

前月に出遭ったモズの家族にこの日も出遭った。
こちらが間近を通るので親鳥は警戒音を発して雛に注意を促していたが、その最中にもう片方の親鳥は巣立ち雛に給餌をしていた。

撮影者:横田 靖さん

撮影場所:池田市吉田町(2012.07.02)

 

「子育て(写真2枚)」

前月に出遭ったモズの家族にこの日も出遭った。
こちらが間近を通るので親鳥は警戒音を発して雛に注意を促していたが、その最中にもう片方の親鳥は巣立ち雛に給餌をしていた。

撮影者:横田 靖さん

撮影場所:池田市吉田町(2012.07.02)

 

「若鳥」

樹々に囲まれた小さな溜池の近くに居ると、こちらに気が付いていないのかカワセミが近くの枝にとまった。
何度か水面にダイブして小エビらしき獲物も捕っていた。
この個体、お腹のあの鮮やかな橙色ではなく地味な褐色を帯びていたので幼鳥で下嘴が黒いので雄のようである。

撮影者:横田 靖さん

撮影場所:池田市伏尾町(2012.07.07)

 

「初見」

クマゼミやニイニイゼミの鳴声を聞いたという市内の情報だったが、セミの声がまだ聞かれない観察地で早やヒグラシを初見。
ここ数日で羽化したようで声は聞かれなかった。

撮影者:横田 靖さん

撮影場所:池田市東山町(2012.07.13)

 

「旋回飛翔」

広い溜池でオオヤマトンボが縄張り飛翔中であった。同じように飛んでいるギンヤンマより重厚な飛び方である。
写真で旋回を見ると胴体は旋回方向に傾いているのに頭部は水平。これは他のトンボでも同じである。

撮影者:横田 靖さん

撮影場所:池田市伏尾町(2012.07.16)

 

「「こんにちわ」」

犬と散歩していると、ゴマダラカミキリが飛んできて挨拶してくれました。2週間後、玄関の下ゆっくり這っていました。
さよならを言いに来た気がしました。

撮影者:長井 裕司さん

撮影場所:千早赤阪村水分(2012.07.07)

 

「ホタルの産卵」

田んぼの側溝のわずかな土の部分を探し、ゲンジボタルが産卵に来ました。毎年わずかながら命を繋いでいます。

撮影者:長井 裕司さん

撮影場所:千早赤阪村水分(2012.07.15)

 

「ギンバイソウ」

葉がそっくりのミカエリソウの中にあって、「葉先の切れ込みが特徴」花が咲くまで存在が分からない、が、森の中に白い妖精が現れたようです。

撮影者:古川 末広さん

撮影場所:金剛山・カトラ谷登山道(2012.07.21)

 

「デカキノコ」

肉厚で和洋中でも美味しそう、毒キノコかも?不明種で残念!直径は百円玉6個分で約13センチ

撮影者:古川 末広さん

撮影場所:金剛山・松の根登山道(2012.07.16)

 

「モミジカラスウリ」

①昼間でもレースをまとった優美な姿を見せてくれる。②1本のつるに群れて咲くのを見たのは初めて。

撮影者:古川 末広さん

撮影場所:金剛山・黒栂林道(2012.07.18)

 

「モミジカラスウリ」

①昼間でもレースをまとった優美な姿を見せてくれる。②1本のつるに群れて咲くのを見たのは初めて。

撮影者:古川 末広さん

撮影場所:金剛山・黒栂林道(2012.07.18)

 

「デカキノコ」

肉厚で和洋中でも美味しそう、毒キノコかも?不明種で残念!直径は百円玉6個分で約13センチ

撮影者:古川 末広さん

撮影場所:金剛山・松の根登山道(2012.07.16)

 

「こごせのゆり」

千早赤阪村では「ヤマユリ」をこごせのゆりと呼び村民上げて保護している。百合の王者の風格がある。

撮影者:古川 末広さん

撮影場所:奧千早(2012.07.24)

 

「シーボルトミミズ」

雨上がりの午後にシーボルトミミズ:長さ40cm強(最長約45cm程度になる)を発見。
過去に見たものの中では、最長・色が最高に美しかった。

撮影者:長岡 一夫さん

撮影場所:西条市石鉄山(イシズチサン)横峰寺の境内(2012.07.02)

 

「ツチアケビの幼実」

今年こそ花をと思ったが、活動日が雨で観察できず。小さな実が出来ていたが、9月頃には小さな赤いババナに似た見られる。

撮影者:長岡 一夫さん

撮影場所:妙見里山倶楽部活動地 高代寺山の上部(2012.07.17)

 

「ツバメの親子」

北千里商店街のツバメの巣、親鳥が数ヵ所の巣に出入りを繰り返していたが、結局ヒナが誕生したのは1ヵ所で、ヒナ5羽に親鳥がせっせと餌を運んでいた。
ヒナの成長にともない、巣の中で押し合いへし合いで、今にも巣から転落しないかと気をもんでいたが、後日全羽が無事に巣立っていった。

撮影者:上田 万吉さん

撮影場所:吹田市北千里(2012.06.22)

 

「三者三様」

左からオニヤンマ、コオニヤンマ(中央下)、コヤマトンボ(右上)のヤゴです。同じ川で捕れました。結構個性的です。

撮影者:長井 裕司さん

撮影場所:石川上流(2012.07.24)

 

「池のスイレン」

大阪大学構内にある、ため池のスイレンがピンク色の美しい花を咲かせていた。
スイレンの鑑賞中に目の前をカワセミがすーと飛んで、竹林の中へと消えていった。

撮影者:上田 万吉さん

撮影場所:吹田市大阪大学(2012.07.04)

 

「竹の花」

里山整備活動地で、竹藪の一角で竹の花が咲き枯れた。緑の紅葉の大木の奥の竹藪。

撮影者:長岡 一夫さん

撮影場所:妙見里山倶楽部活動地 高代寺山の上部(2012.07.17)

 

「枯れた竹藪の様子」

里山整備活動地で、竹藪の一角で竹の花が咲き枯れた。緑の紅葉の大木の奥の竹藪。

撮影者:長岡 一夫さん

撮影場所:妙見里山倶楽部活動地 高代寺山の上部(2012.07.17)

 

「隣空いてますか?」

オカトラノオに1頭のスジグロシロチョウ。そこへもう1頭…愛が芽生えるかも。

撮影者:長井 裕司さん

撮影場所:金剛山(2012.07.19)

 

「なんか用?」

朝、近所の田んぼでトノサマガエルを見つけました。カメラを近づけても逃げません。眠たかったのかも?

撮影者:長井 裕司さん

撮影場所:千早赤阪村水分(2012.07.07)

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