第26回講座 「地域の保全活動」 (2010.11.24.)
講座内容富田林市彼方奥の谷を拠点に20年以上、地域の里山や富田林市域自然環境の保全活動に関わってきた体験手法などについて学ぶ
講  師田渕 武夫 先生 富田林の自然を守る会代表
            大阪自然環境保全協会理事
場  所午前 門前屋旅館/午後 富田林市奥の谷



「富田林の自然を守る会」は1989年設立。今では行政も巻き込んだ活動を展開している。


活動は多岐にわたっている。環境省のモニタリング1000里地調査には自然環境市民大学の修了生も関わっている。


活動場所の奥の谷には大阪府内の希少種も見られる。


保全活動では「すべての行事で保全の意義を説明」「地域の信頼を得る」などを心がけている。


受講者の質問に答える田渕先生。


午後からは奥の谷の見学。山に入る前に危険防止のヘルメットを着用。


活ビオトープの池(元は田んぼ)の保全を見る。


「この休耕田も整備をしてタンポポなどが咲く野にしたい」と説明される田渕先生。


間伐が必要な植林地。


間伐を実施して林床に適度な光を入れると、様々な植物の芽生えが見られる。


奥の谷でどのような里山の保全活動ができるか、受講生に多くのヒントが与えられた。
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