第35回 企画運営D/発表会(2)  (2008.3.5.)

講座内容  富田林市・奥の谷で進めてきた各班の企画運営プログラムの成果を発表する。
講   師  
場   所  富田林市彼方・奥の谷



 「企画運営」の成果発表会。今回は第1班。テーマは雑木林の「下樵り」とネイチャーゲームの創作。他班の受講生、講師、スタッフの前で発表。




 下樵りした現場に案内して説明する第1班の受講生。
 「現場の植生はコシダやウラジロのシダ類とヒサカキが支配的。毎木調査の結果、春はサクラ、コバノミツバツツジ、夏にはヤマモモを、秋にはハゼノキの紅葉を楽しめるようイメージしてこれらの樹木を中心に残した」と説明。



 大人にも子供にも楽しんでもらえるようにと考えたというネイチャーゲーム。
 奥の谷で見つかりそうな生き物をリストから選んで16個のマス目の欄に記入する。このチームはどんな生き物を選んだかな。



 記入した生き物を探していく。見つかったら記入した欄にマル印をつけていく。マル印のビンゴを達成できたらOK。



 このチームは生き物の一つに「春のきざしのもの」を選んだ。
 日当たりのよい場所でツクシを見つけた。



 ネイチャーゲームの後でジャスミン茶のふるまいを受ける。
 香りがいいね、と各チームのメンバー。



 1〜3班、全班の発表が修了し、佐藤先生と田渕先生から講評をいただく。
「植生調査がしっかり出来ていて良くまとめられている。 奥の谷の自然を守っていく上で、このようなナマのデータが 大切で有用な資料になる」と佐藤先生。

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