第20回・植物 A (2007.10.3.) 講座内容 植物の繁殖戦略 講 師 木村進(大阪府立泉北高校教諭) 場 所 アピオ大阪(午前)/大阪城公園(午後) | ||
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秘蔵標本「ディプテロカープ(フタバガキ科)」の果実を手に種子の散布戦略を講義する木村先生。
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先生が用意して下さったたくさんの標本を手にとって観察。 |
メタセコイアの球果(森之宮公園)。日本に導入されて以後長い間成熟種子ができなかったが、やっと数年前から発芽能力を持つ種子ができるようになったと聞く。
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銀杏が鈴なりのイチョウの木。今は、こんな悪臭の実を食べる動物はいない。だから、人間が植えない限りイチョウの木はふえない。はるか昔、この実を食べる動物がいて、種を広げたのだろうが、今はその動物も滅んでしまった。動物と植物の共生関係を示す例。
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セイヨウタンポポ。秋に咲くものは純粋なものが多い。雑種はこの時期には咲かない。 |
エノキの赤い実は「食べごろですよー」のサイン。最初は青いが、熟して赤くなると甘くなる。赤くなることで鳥に食べてもらい自らの分布を拡げる。
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アメリカフウとカエデの違いを説明する木村先生。「カエデの仲間は対生ですが、フウの仲間は互生です。」
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春の講座で、ここはカンサイタンポポが群生していたところ。草むらの中をヤブ蚊に刺されながら、カンサイタンポポの芽生えを探す。 |
やっと発見したカンサイタンポポの芽生え。
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とてもよく似ているヒメムカシヨモギとオオアレチノギク。区別がつけば上級者。先生が手にしているのはヒメムカシヨモギ。 |
ムクノキの実を味わう。黒く熟したのが美味。 |
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