カモや水鳥のなかま
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夢洲の生きもの【カモや水鳥のなかま 】
2020年1月、埋め立てによりどんどん狭くなる3区雨水池に、ホシハジロ2000羽近くがひしめき合っていました。
昨年はまだ池が広く、ホシハジロだけで5000羽ほどいたこともあります。
写真はすべて(公社)大阪自然環境保全協会の調査で夢洲にて撮影いたしました。(順不同)
ホシハジロ
IUCN(国際自然保護連合)ーVU(危急)3区の雨水池が埋め立てられたので、数は激減した。
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ツクシガモ
環境省レッドリストVU(絶滅危惧2類)毎年100羽を超える飛来数は、本州最大。大型の美しいカモで大変目立つ。
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ヨシガモ
IUCNでNT(準絶滅危惧)
稀にしか見かけない。2021年11月14日やっと写真が撮れました! |
カルガモ
常時100羽以上滞在。毎年繁殖が見られる。
→夢洲で生まれるいのち・育ついのち |
コガモ
季節には200羽超のコガモが来ると思われるが、小さく物陰にいることが多いので、数えきれていない。
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ハシビロガモ
3区に雨水池があった頃は、水底のプランクトンをとるため、数羽から数十羽が輪を作って泳ぎ、渦をつくる光景がよく見られた。時に20も輪ができていることがよくあった。
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キンクロハジロ
コガモ、スズガモ、ハシビロ、ヒドリとならび夢洲では多数を数える。スズガモと混在群を作ることも多い。
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スズガモ
渡りをせずに一年滞在し続ける個体もいるが、季節には100羽を超える。 |
ヒドリガモ
水辺だけでなく、3区の乾燥地域であってもシロツメ草の群落があると集まって食べている姿がみられる。
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オナガガモ
昨年は特に2区のヘラサギ池に集まっているようだったが、今年はヘラサギ池に工事が入っているためか塩性湿地に多く見られる。
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オカヨシガモ
地味なため目立ちにくいが、夢洲の定番種の一つ。
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マガモ
数はあまり多くはないが、コンスタントに雌雄ともに見ることができる。ヨシ原の池での確認が多い。
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ホオジロガモ
秋の渡りの時期になると、数羽だが雌雄でやってきてくれる。
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シマアジ
コガモの群れに交じっていることが多い。メスは似ているので判断が難しい。
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アイガモ
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ミコアイサ
渡りの時期に少数だが雌雄でやってくる。
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ウミアイサ
ミコアイサと同時期にやってきていることが多い。3区のホシハジロの池で主に確認。
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その他、写真はありませんが、カワアイサなどを確認しています。
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カイツブリ
池に浮巣をつくり、繁殖している光景が見られました。
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ハジロカイツブリ
夢洲では常連種、単独から数羽単位でみることが主だが、10羽ほどの群れでみることもある。
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カンムリカイツブリ
シルエットで遠くからでも判断がつきやすい。3区のホシハジロの池には多数が訪れていた。
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オオバン
水面だけでなく、よく陸上を歩き回って
食べ物を探している。
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バン
残念ながらこの写真の時以来確認ができ
ていない。
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カワウ
夢洲2区はカワウの塒調査地でもあるた
め、時期になるとかなりの数のカワウが
確認される。
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カツオドリ
偶然、一瞬の邂逅。舞洲、夢洲にかけて
の上空を何度か大きく旋回しているよう
だった。
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