水道記念館に関する水道局への質問書(2015年2月提出)

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〈提出先〉

橋下徹大阪市長

提出年月日:2015年2月10日

水道記念館と生物飼育の存続を考えるネットワーク

代表 綾 史郎

連絡先

〒530-0041 大阪市北区天神橋1-9-13 ハイム天神橋202

TEL 06-6242-8720

(公益社団法人 大阪自然環境保全協会内)

 

 

水道記念館と水道記念館で飼育されている水生生物の状況についての質問

 

下記の通り質問しますので、ご多忙中恐れ入りますが、文書にて2月末日までにご回答ください。なお、本質問内容につきましては、当方関係ホームページ等にて公開させていただきますので、よろしくご了承ください。

 

1,近況について

この数カ月ほどの間には、水道記念館に関して特に貴局からの発表やコメント等はないようですが、その後どんな状況ですか。何か変化や進展はあるのでしょうか。なお、貴局ホームページは随時拝見しております。

 

2.イタセンパラの保護増殖などについて

昨年7月11日の読売新聞で、

(イタセンパラ:ピンチ900匹 休館中の大阪水道記念館)

という記事が掲載されました。

これに関連してお尋ねします。

 

(1)私たちはイタセンパラの貴重性に鑑み、ご存知の通り現在の場所でのイタセンパラを含む魚等の飼育継続を希望しています。しかし、それらが単にその世代のみが飼われているだけで、子孫を産み、種として存続できない状態であれば、飼育が積極的な意味をもちません。今年度に入ってから昨年秋までの間に、これらの生物がどの程度繁殖できたのかをご教示ください。

 

(2)すでに、イタセンパラの飼育許可等に関して環境省への申請ないし届け出は行われたのでしょうか。行われたのであれば、日時、その具体的内容、および環境省のコメントをご教示ください。

 

3.視察について

以前に視察させていただいた時のように、再度、当ネットワークの会員による飼育棟の視察をさせていただきたいと存じます。可能な日時等の調整をお願いします。

 

4.視察の可否の関わらず、現在水道記念館で保有飼育している生物の種類数と個体数、および各種類別の種名と個体数(ともに貴重種を含む)をお教えください。

 

ネイチャーおおさか 公益社団法人 大阪自然環境保全協会

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