(1) 緯度・経度(世界測地系による)
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緯度・経度については、GPS・GPS機能のある携帯電話・国土地理院のホームページやその他の緯度経度検索サイト(http://www.jgoose.jp/tml/idokeido.htm)などを利用して調べることができます。
現在、これらの方法で確認できる緯度・経度はすべて「世界測地系」によるものであり、これをご記入下さい。
古い地形図では「日本測地系」による緯度・経度が表示されているのでご注意下さい。
*国土地理院のホームぺージからの調べ方
1)「国土地理院」のホームページ(http://watchizu.gsi.go.jp)へアクセス。
2) トップページの地図・空中写真をクリックし、全国の2万5千分の1の地形図を見るをクリックすると、地図閲覧サービス(ウォッちず)の画面が出ます。
3) 地図検索画面で最終地点を含む20万分の1→2万5千分の1地形図をクリックすると、2万5千分の1地形図が現れます。
4) その画面上でマウスを動かしながら、採集地点を探して、そこをダブルクリックすると経度・緯度が下記のように表示されるので、そのいずれかをご記入下さい。
北緯34度36分42秒(34.611584度)、東経135度31分16秒(135.521056度)
*世界測地系の値であるかどうかの確認方法
調べた緯度・経度を入力して、表示された地図の十字の位置が、採集した場所と一致するかどうか確認出来ます。
また、メッシュの確認も出来ます。
確認のためのツール
(2)メッシュ番号
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メッシュ番号は、環境庁の「緑の国勢調査」で用いられた地形図の三次メッシュの番号のことで8ケタの数字で表されます。
1つのメッシュは1/25000の地形図を100等分したもので、南北が約0.8kmで東西が約1.2kmの長方形で面積は約1km2の大きさのものです。
今回のタンポポ調査の結果も最終的にはこのメッシュ毎に集計します。ただし、このメッシュ番号は古い日本測地系に基づいて作成されたもので、今回の調査で、緯度・経度をご記入いただいた場合は、それを変換してからメッシュ番号に求めることになります。
メッシュ番号は、次のいずれかの方法で調べることができます。
1) 緯度・経度検索サイト(http://www.jgoose.jp/tml/idokeido.htm)にアクセスして、その指示に従ってメッシュ地図を呼び出し、地図上の採集地点をクリックすると、その地点の経度・緯度・メッシュ番号が表示される。
2) 旧環境庁発行の「1/50000 都道府県別メッシュマップ」(各府県の調査委員会にありますのでコピーすることができます)で確認する。このメッシュマップは府県別に1冊1300円から2200円で販売されています(三重県・鳥取県版は絶版)が、市販されておらず、購入希望の方は(財団法人)自然環境研究センターのホームページから、注文書をダウンロードして、FAXで注文することが出来ます。
(3)緯度・経度もメッシュ番号もわからない場合
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緯度・経度もメッシュ番号もわからない場合は、できるだけ住所を詳しくご記入下さい。
調査実行委員会で調査者が記入された住所をもとに、地図上でメッシュ番号を探すことになりますので、地図で確認するときの目印になるような駅やバス停・学校などの施設の名称を詳しくご記入ください。