ネイチャーおおさか 自然保護メールニュース 2016.5.24
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ネイチャーおおさか 自然保護メールニュース 2016/05/24
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このメールニュースは、配信登録してくださったマスコミ関係者の方、当協会員が名刺交換をさせていただいた記者の方などにお送りしています。
■大阪の昔の自然が分かる写真を集めています。
当協会では、設立40周年を記念して、40年前の自然と現在どのくらい変化しているか、それが分かるような写真を探しています。きっちり40年前でなくても、変化が見て取れる写真であればOK。大阪府内でなくても、大阪圏であればOK。そして、現在の同じ場所の写真と2枚以上セットで応募していただきます。40年前の自然保護活動の写真でもOKです。
くわしくは、「大阪の自然photo今昔物語」
→https://www.nature.or.jp/about/40th/konjaku.html
■当協会理事である畠佐代子氏の著書「すぐそこに、カヤネズミ---身近にくらす野生動物を守る方法」（くもん出版）が、第63回産経児童出版文化賞の産経新聞社賞を受賞しました。
→http://www.sankei.com/life/news/160505/lif1605050025-n1.html
■西日本19府県で実施したタンポポ調査の結果がまとまりました
2014年～2015年春に実施したタンポポ調査では、2年間で7万点以上のタンポポが集まり、以下のようなことが明らかとなりました。
１．西日本全体では外来種のタンポポがやや増加したが、大阪などでは在来種タンポポが明らかに復活している地域がある。
２．西日本の東部地域では外来種タンポポの割合が環境指標になることが確認されたが、シロバナタンポポが多い西部地域ではその指標性が異なることがわかった。
３．雑種タンポポも、この10年簡で少しずつ増加傾向にある。３倍体雑種は在来種タンポポと見間違うような総苞外片が上向きのタイプが増加している。その一方、４倍体雑種は明らかに減少している。
４．各府県で絶滅危惧種にも指定されている在来種タンポポの分布状況が解明され、保護に向けての課題が明らかとなった。
→http://gonhana.sakura.ne.jp/tanpopo2015/result2015.html
大阪の結果については、「都市と自然」４月号
西日本の結果については「都市と自然」５月号参照
※「都市と自然」は当協会の機関誌です。ご希望の方は事務所にご連絡ください。
■「都市と自然」2016年度の表紙写真は、「海のミクロ生物」
会報誌の表紙写真は、毎年、カメラ自慢の会員さんの腕前の見せ所。1年間、テーマをもって読者のみなさんにすばらしい写真を提供しています。
今年は海に棲む小さな生きものを紹介します。ちなみに5月号のモデルは、マダイの口の中に寄生するダンゴムシのような甲殻類タイノエ夫婦。ひとこと解説もあり、楽しめます。これからどんなものが出てくるかご期待ください。
→https://www.nature.or.jp/about/magazine/2016/201605/
■当協会は、2016年4月8日、設立40周年を迎えました
公益社団法人大阪自然環境保全協会（愛称：ネイチャーおおさか）は、1976年の設立以来、40年間にわたりさまざまな活動を通じて、大阪の自然保護に努めてきました。
今年は40周年を記念して、観察会スタンプラリー（3月13日発行メールでお知らせ）、「未来に残したい大阪の自然」ポスターコンクール（5月末発表）、里山シンポジウム（翌年2月予定）等の記念事業を計画しています。
40周年をにぎやかに盛り上げ、次の50周年に向けて羽ばたく年にしたいと思いますので、よろしくお願いします。
→https://www.nature.or.jp/about/40th/
今後とも当協会の活動にご理解ご協力をたまわりますよう、よろしくお願いいたします。
メールニュースの配信を希望されない場合は、大変お手数ですが、下記へご連絡ください。
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上記の件についての取材、お問い合わせは、
公益社団法人 大阪自然環境保全協会 （担当 岡 ）
〒530-0041 大阪市北区天神橋 1-9-13 ハイム天神橋202
電話 06-6242-8720 FAX 06-6881-8103
Email office@nature.or.jp URL https://www.nature.or.jp/
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