通りかかった近くの樹で連続的に大きな声で鳴くセミ。数匹のセミがいるのかと樹の中を覗き込むと、大きなクマゼミがハラビロトンボに捕らえられ、既に眼の下辺りをかじられていた。鎌足でクマゼミの右翅の根元をしっかり掴んでいたので逃げられなかったのだろう。 それにしてもクマゼミのこの絶え間ない鳴声は何を意味しているのだろうか。
撮影者:横田 靖さん
撮影場所:池田市伏尾町 (2009.8.25.)