団地の電柱の天辺でシジュウカラが何度も行き来している。 何かを運んでいるので雛への給餌かと思ったが、見ると苔らしきものを運んでいる。どうやら先端の鉄パイプに巣作りをしているようだ。 観察していると必ず2羽で帰ってくる。しかし1羽は巣材を咥え、もう1羽は何も咥えず近くの樹の枝にとまりさえずっている。どうやらこの一羽、外敵からの警護をしているようだ。
撮影者:横田 靖 さん
撮影場所:池田市伏尾台 (2007.5.23.)