2006年度総会を開催 事業計画など5議案を承認 役員を改選、新理事に小島恵美さん 保全協会設立30周年に穂谷地区の里山保全事業など |
議案は、@05年度事業報告書 A05年度収支計算書 B06年度事業計画書 C06年度収支予算書 D役員選任の件<役員選挙の実施>。出席は、会場42人、委任など176人の計218人(正会員372人=2006年度新入会を除く)。議長には、小嶋裕氏を選びました。新たな取り組みなど事業計画の概要(一部)を紹介します。 なお、2005年度収支計算書、2006年度収支予算書の概要などについては下のボタンをクリックしてごらんください。 |
◆中期計画(3〜5年) |
|
◆保全協会設立30周年事業について(新規) |
○枚方市・穂谷地区の里地里山事業 大阪府内でも最も豊かな自然環境が維持されている地域の一つ穂谷について、里地里山生態系の回復・維持計画を作成するとともに、可能な範囲においてその実践活動を展開します。 ○ネイチャーおおさか・スタディファイルの発刊 自然環境保全に関する一定のまとまった考え方や意見の発表の場を提供するため、会員からの地域における各種調査・研究や活動の記録をCD-Rにまとめます。希望者には有料で配布します。 ○協会紹介パンフレットの更新 保全協会パンフレットのレイアウトや内容も大幅に変更し、事業実績の紹介などを充実させ刷新します。 ○「地域・普及活動連絡会」などの会員・グル−プなどの交流、連携の強化 協会の各講座・自然観察会・里山保全・調査研究の各グループ/地域の会員・団体が同じ場に集う「地域・普及活動れんらく会」を3回程度開き、協会内外の連携・協働を推進します。6月3日に第1回連絡会を実施、8月下旬には第2回目を実施予定です。 |
◆自然生態系を保全する活動 |
また、荒れた里山である針葉樹人工林と竹が侵入した雑木林の間伐、竹の除去作業を進めます。 |
◆自然保護の普及(観察会・講座等事業) |
また、主催講座の修了生や既に活動しているボランティアリーダーを主な対象にしたスキルアップのための講義を企画・実施し、普及事業の活性化につなげます。 |
◆講師・ボランティアスタッフの派遣/調 査研究活動 |
2005年5月に発足した外部依頼事業に対応する「対外自然協力隊」では、今後は外部への積極的な提案を図り、この仕組みを調査研究等の公益事業にも発展させることを検討します。 |
■役員の選任 |
改選後の役員は次の通り(任期は2年)。
【監事】新居誠一郎/金谷薫 |
以 上 |