理事会記録

定例または臨時理事会の議事内容の概略を掲載しています。

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 ■ 大阪自然環境保全協会 2004年3月定例理事会における議事の概要

<日時> 3月26日(金)19:10〜21:50

<出席>12名、委任 2名、欠席 2名

<場所>保全協会事務所



1.2004年度の活動方針・事業計画・予算各  案など
    活動方針案、事業計画案、予算案については、4月 8日までに意見を集約し、4月16日に臨時理事会を開催して審議することとした。


2.畠佐代子氏からの専門研究員認定申請
    畠氏(京都市在住)から、生態学および環境教育両分野の専門研究員の認定申請があり、これを承認した。
    畠氏は、ほ乳類生態学、特にカヤネズミの生態研究の専門で、全国カヤネズミ・ネットワークの代表。


3.NPO法人「CS障害者放送統一機構」福祉番組の自然コーナー制作に関する協力
    NPO法人の上記団体が全国約4000世帯に放送しているCS放送「目で聴くテレビ」の中で自然とのふれあいコーナーを構想し、その制作に保全協会の協力を求めてきたもので、子供番組「自然といっしょ」(仮称)というコーナーを企画し、保全協会はこれを監修し、講師などとして出演することを承認した。


4.日本自然保護協会・自然保護助成基金とのシンポジウムの共催
    上記両団体が行っている「プロ・ナトゥーラ(ラテン語:自然のために)・ファンド」助成の関連事業として、野生生物の保護問題に関するシンポジウム「ひとと野生生物との関係を考える〜いきものと共存できる社会を目指して〜」の開催が計画されており、保全協会に共催依頼があったので、これを承認した。
    開催日時は 6月13日(日)10時〜16時、会場は大阪市立自然史博物館。
    保全協会からは、木村が「タンポポ調査から見えてきたこと」をテーマに事例報告する。


5.その他
    鳥インフルエンザが問題となっていることから、里山一斉調査などのフィールド活動において、鳥獣の糞にさわることを避けることを確認した。


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