理事会議事録

定例または臨時理事会の議事録を掲載しています。

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 ■ 社団法人 大阪自然環境保全協会 2003年度11月理事会議事録

1.理事会の種類  2003(平成15)年度11月定例理事会

2.招集年月日   2003年(平成15年)11月21日(金)

3.開催場所    協会事務所(大阪市北区中崎西2丁6番3号)

4.開催日時    2003年(平成15年)11月28日(金)

5.理事総数    18名(出席14名、委任4名)

6.出席者氏名
 <理事>高田直俊、佐藤治雄、岡秀郎、垣井清澄、木村進、河野雄一、柴田利彦、新保満子、高畠耕一郎、常俊容子、野田奏栄、藤家順、前田弘寿、米道綱夫 (委任)木下陸男、金谷薫、小林正知、夏原由博
<司会>常俊容子  <書記>岡秀郎  <監事>志甫忠男  <事務局>岡秀郎

7.議事の経過要領及び結果

  1)議長 高田直俊
    議事録署名人 新保満子、岡秀郎

  2)議案の審議状況及び議案別の議決の結果

   T.事業報告および了承事項

    第1号議案  各部の活動報告など(各部長)

    (1)総務・編集部(佐藤):10月21日部会開催
     ホームページ委員会、「都市と自然」編集会議、専門研究員認定の申請が2名から提出されたこと(U.承認事項6.)について報告した。

    (2)普及部(代理・柴田):11月14日、部会開催
  • ボランティアフェスティバル(10月19日)のまとめについて報告した。
  • 自然史フェスティバル(04年3月20日・21日)の説明会(12月13日)には柴田が出席する。
  • 自然観察インストラクター講座のスタッフ有志から、決定した担当理事を避けてほしいという変更の要望があった。


  • (3)自然保護・調査研究部(代理・木村)
  • 大阪エリアの自然保護団体のピックアップを進めている。
  • タンポポ調査・大阪2005の第1回実行委員会を12月12日に開く。


  • (4)事業部
     特になし


    第2号議案  NPO大阪府民環境会議(大阪府環境NGO/NPOネットワーク会議)の設立・保全協会の入会・理事就任(事務局)

  • 11月24日、中央区の産業創造館で設立総会が開かれ、定款など議案7件をすべて原案通り承認し発足した。NPOの申請は12月4日に行い、認証の見込みは来年3月下旬。
  • 保全協会は、事務局長の岡が設立発起人19名のうちの1名となって理事に就任し、実質的に加盟団体となった。
  • 正会員費は入会金2000円、年会費5000円。


    第3号議案 「自然環境市民大学」班長会議(佐藤)

  • 11月12日に班長会議を開き、受講生8名、理事・スタッフ7名が出席した。
  • 受講生の最大の関心事は修了後の活動がどうなるのか、という点で、保全協会の受け入れ体制の整備、その説明会(進路説明・ガイダンス)の開催が必要となる。
  • 担当理事としては、同窓会的なものをつくってもらい、そこを足がかりにして活動してもらいたい、という考えをのべた。


   U.承認事項

    第4号議案  理事会議事録(事務局)

    10月定例理事会の議事録原案の一部を修正し承認した。

    第5号議案  現勢・新入退会者(事務局)

    11月度の現勢報告書を承認した。11月28日現在の会員数は下記の通り。

    正会員 433人
    協力会員 750人
    賛助会員 0人

    合計 1183人
    (別に会費切れ429人)
       
    第6号議案  収支・会計(事務局)
    予算管理月報の出力が間に合わず、次回理事会に繰り延べた。


    第7号議案 中間決算(事務局 / 志甫)
  • 事務局より、11月27日、28日で中間決算の監査が行われ、収支計算書の内容などを報告した。収支については、10月定例理事会に提出した予算管理月報の内容とほとんど変化がなかった。
  • 次いで、志甫より、会計処理などが公益法人会計基準に則って適正に行われていることが報告され、中間決算について承認した。


    第8号議案 環境教育ネットワーク・千刈ミーティングの名義後援
  • 日本環境教育フォーラムなどでつくる実行委員会が毎年1月に2泊3日で行っている環境教育に関する研修・集い。
  • 今回は1月10日から12日まで、過去10年間の活動などを振り返り今後のあり方を探る内容となり、名義後援を承認した。


    第9号議案 専門研究員の認定(認定委員会)
  • 保全協会の専門研究員・ビオトープ分野として、正会員の瀬口和矩氏(高槻市唐崎中在住、43歳)を認定することを承認した。
    瀬口氏から11月10日、自身を保全協会の専門研究員・ビオトープ分野として認定するよう申請があったため、11月25日、高田、佐藤、事務局長の3名により審査委員会を開いた結果、認定が妥当と判断された。
    理由は、ビオトープ分野における活動に関して専門知識とその能力をそなえ、ビオトープ整備の実績が豊かであること。
    ただし附帯意見として、これまでのビオトープ分野の活動について事後的な追跡を行うこと、及び自然生態系の保護、回復に充分留意することの2項目が出された。
    認定期間は2003年12月1日から2004年3月31日までだが、必要に応じて更新する。
  • また、別件1件の認定申請・都市計画・地域計画があり、上記審査委員会で審査したが、認定には至らなかった。


    第10号議案 大阪自然史フェスティバル(04年3月20日・21日)への参加(事務局)
    参加する方針とし、普及部会が、既に参加を希望している協会のグループ・会員に参加実行グループづくりを呼びかけ、作業を進めていくこととした。


   V.討議事項

    1.地域対話集会「大阪の森について話そう」の出席と保全協会としての意見(事務局)
  • 大阪府緑整備室森林管理課が主管で、12月10、11、16、17の各日、大阪府立女性総合センターなど4か所で、上記地域対話集会〜森林活用都市・大阪の再生を目指して〜を開催する。
  • 保全協会名で12月10日分につき複数名分出席申込みをしている。高畠、岡、新保、常俊、野田が10日・11日・17日に参加する予定。
  • 保全協会としては、計画だけではなく実践できるのか、実施の5W(だれが、いつまでに、なにを、など)、人工林だけの計画なのか、など曖昧な点を質し、他の参加者の発言も聞きながら発言するように方針をとった。


   IV.理事の活動紹介/その他

    1.(高田、新保、岡)「脱ダムネット関西」が12月6日、「淀川水系のダムを考える円卓会議」を開くため参加を呼びかけた。
    2.(事務局)保全協会設立30周年に向けた取り組みについては、提案者の金谷が欠席のため繰り延べた。

以上  
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