理事会議事録

定例または臨時理事会の議事録を掲載しています。

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 ■ 社団法人 大阪自然環境保全協会 2002年度3月理事会議事録

1.理事会の種類  2002(平成14)年度3月理事会

2.招集年月日   2003(平成15)年3月19日(金)

3.開催場所    協会事務所(大阪市北区中崎西2丁6番3号)

4.開催日時    2003(平成15)年3月28日(金)

5.理事総数    19人(出席13名、委任6名)

6.出席者氏名  <理事>高田直俊、佐藤治雄、岡秀郎、金谷薫、木村進、河野雄一、小林正知、新保満子、高畠耕一郎、常俊容子、夏原由博、藤家順、米道綱夫
 <司会>米道綱夫  <書記>岡秀郎   (委任)木下陸男、青木俊之、垣井清澄、田中幸稔、野田奏栄、前田弘寿
 <監事>志甫忠男    <事務局>岡秀郎

7.議事の経過要領及び結果

  1)議長 高田直俊
   議事録署名人 新保満子、岡秀郎

  2)議案の審議状況及び議案別の議決の結果

   T.事業報告および了承事項

    第1号議案  各部の活動報告など

    (1)総務・編集部(佐藤)
    2月11日拡大総務部会を開き3年度予算の人件費を中心に議論し、会計担当の出勤日数を現行の週3日から週2日とし、それ以外は据え置く案をまとめた。

    (2)普及部(金谷):3月10日部会開催
  • 1)大阪自然史フェスティバル(3月21〜23日)では、協会ブース担当が各日10人ほど参加した。パネル展示は良かったが、"客寄せ"がなかった。反省会を開く。
  • 2)課題となっている各講座のあり方については、代表者などにヒアリングを行なう。
  • 3)ボランティアフェスティバルの実行委員会が4月18日に行なわれるが、委員会に参画することとし、普及部会が対応することとした。


  • (3)自然保護・調査研究部(木村)
    3月1日にタンポポ委員会を開催。参加は19人。今後は4月26日、6月28日に研究会を開く予定。

    (4)事業部
    報告を次回理事会に繰り延べ


    第2号議案  自然環境市民大学の準備(金谷)

     45人が応募し、うち36人に受講決定通知を発送した。男性21人、女性15人。スタッフ6名と担当理事(5人)の合同会合は、今後定例化して月1回ぐらい開く。

    第3号議案  野生シカ調査費用の助成金申請(金谷)

     WWFJの助成には至らず、別途、「タカラファンド」に申請書を提出した。

    第4号議案  NPOシニア自然大学への備品類の寄贈(事務局)

     3月4日、NPO側の代表と寄贈についての協議を行い、寄贈する品を決定し、3月11日にはその数量を決め、3月25日、フィールドスコープ、実体顕微鏡、OHPなどの備品類をNPOに寄贈した。近く寄贈品を記載した覚書を交わす。

   U.承認事項

    第5号議案  理事会議事録(事務局)

     2月臨時理事会、2月定例理事会の議事録を承認した。
       
    第6号議案  現勢・新入退会者(事務局)
     2月の新入会者、3月28日現在の会員数を承認した。
    正会員878人
    協力会員 867人
    賛助会員 0人

    合計 1745人
    (別に会費切れ222人)

      年度替わりを中心とした退会状況を説明した。
      退会数は83人で、昨年よりやや多い状況。内訳は、正会員39人、協力会員44人、うちシニア修了者は37人。また、正会員から協力会員に変更する人は40人で、うちシニア修了者は39人。


    第7号議案  収支・会計に関する件(事務局)
     4月1日〜2月28日の収支・会計(管理月報)を承認した。


    第8号議案  田中幸稔の辞任(事務局)
     3月31日付の辞任願いが事務局に提出されており、これを承認した。
     
    第9号議案  2003年度 活動方針・事業計画・予算 各案(事務局)
  • (1)運動の主軸(活動方針)は、原案を承認した。
  • (2)事業計画案は、「2.1(2)大阪圏域での主な開発問題への取り組み」に「箕面 トンネル建設による谷水の枯渇化」を挿入したうえで承認した。
  • (3)予算案は、人件費を微調整することとして承認した。
  • (4)02年度事業報告書案については、事務局が第1稿を提出。4月10日までに意 見などを出し、修正を加えて4月18日の臨時理事会に諮ることとした。


    第10号議案  「選挙管理委員の選任(事務局)

     委員への応募が無かったため、正会員の岩木博文氏に委嘱することを承認した。
     別途、開票作業員を数名選任することとした。

    第11号議案  役員増員選挙の定員

     総会で理事の増員選挙を実施するが、理事は最大定数20名より2人少ないため、定員を2名とすることを承認した。

    第12号議案  「大阪CONE連絡会(仮称)」に理事の代理が参加する件(高畠)

     自然体験活動推進協議会(CONE)加盟団体でつくる同連絡会の準備会が始動して おり、今後正式発足するが、当面、保全協会理事の代理として正会員の杉本博氏が出席参加することを承認した。

    第13号議案  社団法人高知県生態系保護協会の(外部)理事就任の依頼(岡)

     同保護協会会長より、保全協会の代表として、保全協会理事で事務局長の岡秀郎を保 護協会の理事(外部理事)に就任させたい旨の依頼があり、これを承認した。

    第14号議案  日本めだかトラスト協会の理事就任依頼(岡)

     同トラスト協会会長(高知県生態系保護協会会長)より、保全協会の代表として保全 協会理事で事務局長の岡秀郎を理事に就任させたい旨の依頼があり、これを承認した。

   V.討議事項

   1.保全協会の研究員制度(高田・金谷)
     研究員制度については、複数の会員より明確な制度化を望む意見が出されており、うち1名からは制度の草案も出されているため、制度に関する担当について検討したが、その結果、総務・編集部が担当することに決まった。

   IV.理事の活動紹介/その他 

    1.(米道)野鳥密猟に関する講座開催計画の中止
     野鳥売買に関する講演会を開く考えだったが、協力を呼び掛けていた日本野鳥の会大阪支部が取り組まないなど状況が変わったため、開催を見送ることとした。

以上  
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